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ときは幕末。

京都の小さな旅館
「池野屋」は
遊び人の主人のせいで
潰れかけていた。

しっかり者の番頭が泊めたのは
何やら企む倒幕派の志士。

そこに主人が連れてきたのは
新選組の隊士。

彼らが顔を合わせたら
店に血の雨が降る…!

主人と番頭は

池田屋事件ならぬ
「池野屋事件」を
回避できるのか…!?


と、いうわけで

第3回公演となった
「燃えるなよ剣」
観劇してまいりました。

今回の公演は
〜DDD青山クロスシアター~

お洒落で
綺麗な劇場で
椅子も良かったので快適でした。


さて

〜燃えるなよ剣~

北野翔太くん演じる
喜右衛門が
新選組隊士を案内してくる
というところから
物語は動き始めるわけですが

いわゆる
ドタバタコメディです。

池野屋には

あの
坂本龍馬たちを待つ
中本(有馬芳彦くん)と
坂岡(斎藤コータさん)が
すでにいて

その2人も
後から喜右衛門に案内された
新選組の3人も

池田屋事件の教訓から
庭に面した部屋を使いたがり

どうしても
別室へ連れていけず

見事なダブルブッキング

そこで
2組の遭遇を回避すべく
喜右衛門と惣兵衛が
必死に風呂へ案内したり

新選組の羽織を脱がせるために
わざとお酒をこぼしたり

そしてまた風呂へ案内したり

龍馬がいたと
2度も嘘をついたり

庭を通っている
坂岡たちを遮るために

喜右衛門と惣兵衛が
並んで着物を全開し
ふんどし一丁になったり…

と、奮闘するわけですが

そんな二人の必死な努力も虚しく
二組は出会ってしまい

諦めずに
必死に誤魔化しまくる
喜右衛門と惣兵衛ですが
とうとう
一触即発の危機が…

しかし
そこで
眠っていた尾形(ツッキー)が
目覚めて刀をふるうと

なんと
池野屋の大梁が落ちそうになり

敵対する者同士が
力を合わせて梁を支え合い

喜右衛門の泣き芝居やら
諸々を経て
争いはなんとか回避…


という

池野屋の主人 喜右衛門
北野翔太くんと
番頭の惣兵衛
渡部拓哉くんが
必死に頑張る物語でした。


翔太くんは
2回目のREXYと
俳優座でのお芝居を
観ていましたが

渡部くんは
1回目のREXY
ロミジュリの
ティボルト以来…

いやぁ
驚かされましたね

いつのまに
こんなに
上手になっていたのかと。

お若いのに
和服での身のこなしが
良かったというのも
意外でしたが

襷(たすき)掛けで
ちょこまか動き
主人に仕えているという雰囲気が
よく出ていました。

多分一番喋って
一番動き回っていたはずですが

声もよく聞こえましたし
ミスもほとんどなく
全うしていましたね。

ちゃんと
役が入っていて
惣兵衛として存在している
と感じられるところが
素晴らしかったです。

今回の公演では
一番頑張っている姿を
見せてくれたと思いますし

そういう
見せ場のある役でもありました。

観客として
役者さんに求めるものは

その役として息づいてほしい
ということですが

コメディの場合は
テンポも早く
ミスが出れば焦り

どうしたって
それどころじゃないという
状況は起こります。

でも だからこそ
そんな中で
きちんと存在し
慣れてる
という方々の
安心感ったらありません。

余裕がある人がいる
…という

その安心感は
作品を高めてくれると思います。


今回の特出
明智役 齋藤ヤスカさんは
まさに そんなお一人ですが

キリリとした男前で
さすがの存在感でした。

高めのいい声で
セリフが聞きやすいのも
また素晴らしい

梁を支え
腕がプルプルで戦えない
というラスト
楽しませていただきました。


坂岡役 斉藤コータさん
求められていることを
ちゃんと
こなしているに違いない
という安定感

間の良さ
しっかり
芝居をしている感が
とても
心地よかったです。


酒屋 言成屋役 小林照平さん
こういう作品には
こういう役が絶対必要ですよね^^
とても安心感がありました。

商人らしく
物腰は優しいけれど
でも
絶対 ツケは回収したいという(笑)

「言」「成」で
「誠」
となることに気付かされ

「いいなりや」
という名前には笑いました(*^^*)

苦労して入手したお酒
春霞 私も飲みたかったです^^


前田航平くんは
浪人 前田役
今回が
初舞台とのことでしたが
そんな風に見えませんでしたね

なんとも
ダルそうで適当な
今で言うニートな浪人役
ということもありますが
淡々と 余裕すら感じられ
とても良かったです(^ω^)


浅井陽登くんは
今回は新選組隊士 谷崎役
前より余裕が感じられて
凛々しい立ち姿でした。

陽登くんには
なんというか
ちょっと哀感があって
そこがとても魅力的だと思います。


東惣介くんは
やんちゃで口の悪い
新選組隊士 小岩役

普段の話し方は
堅苦しい印象があるので
こういう雰囲気で話しているのは
とても新鮮で
でも
まるでこれが
素の姿ではないかと思うほど
自然に見えました^^


そして
もう1人の
新選組隊士 尾形役は
月野帯人さん

新選組の羽織での立ち姿
カッコよかったですね
イケメンは
何を着てもカッコイイ

セリフは
極少ないですが
でも
タイミングよく返事をする
というのが求められるので
ちゃんと聞いていなければならず
とても集中していたと思います。


北澤剛さんは
新選組隊士が暴れ
売上金を持ち去られた
飲み屋の店主 五鉄役

でも
この店主の店では
暴れないのではないかと…
まるで用心棒のように
強そうでした(笑)

もっと
暴れて欲しかったなぁ
という気がしましたが

喧嘩になり
上裸になった後に
着物をとてもキレイに
着直したところがツボでした^^


そして
龍馬かぶれの中本役
有馬芳彦さん

龍馬の手紙の写しを持ち歩き
いい声での読み聞かせから
始まりますが
さすがでしたね。

細身で姿勢が良くて
和服がとてもよく似合い
座っている姿が美しかったです。

声の良さは
もう充分にわかっていましたが

〜ぜよ
の土佐弁も
有馬くんが言うと
なんだか説得力があり

いっそ有馬くんが
龍馬でもよかったのでは?
という気がしました(笑)


結局
最後まで龍馬は出てきませんが

この龍馬役か
もしくは
最後の「すごい客」

一徹くんだったら
より一層面白かったですよねぇ

最高のサプライズになるのでは?

という妄想をしながら
観劇後は
楽しく飲み倒しました(笑)


最後に
池野屋の主人
喜右衛門役 北野翔太くん。

座長と聞いて驚きましたが
きっと
プレッシャーいっぱいで
頑張ってきたと思います。

まずは
千秋楽が満員とのことで

本当に良かった…


翔太くんの役は
突然先代が亡くなり
覚悟もなく跡継ぎとなってしまった
若旦那 喜右衛門

遊び歩いて
奉公人に給金も払えず

今や惣兵衛以外は
みな辞めてしまったという
深刻な事態に陥っている池野屋…

ま、
わかりやすい
ぼんぼん役ですね

でも
翔太くんの「ぼんぼん」は
継いだ店を潰しそうなほど
世間知らずなバカ息子
という感じではなく

もう少し弾けても良かったかな
という気がしましたね。

ま、でも今の時代
そんなに
遊んでる人って
いません…ね

私たちの世代は
信じられないほどの豪遊話を
見聞きしたものですか

今の若い人たちは
派手に遊び歩くというのは
どんなものか
想像がつかないことだと思います。


自分で言っておいてなんですが
こういう話をすると
自分の歳やら
世代というのを
嫌というほど思い知りますね(笑)


とりあえず
観終えて最初に思ったのは

役者さんそれぞれに
もう少しずつ
見せ場があればなぁ…
でした。

そして
もっともっと
出来る人たちだよ…
とも思いました。

作品は
それなりに
面白いと思いましたが

でも
REXYの芝居を観にくる
お客さんというのは
たいていは
役者のファンで

入口が違うので

舞台は初めて観るという人が
きっと
他よりも多いはずです…

と、いうことは
作品の面白さはもちろんですが
それ以上に
その役者にあてた
その役者ならではの
見せ場がないとウケないし
満足度も低いと思うのです。

内輪ウケになりすぎるのも
良くないですが

でも
足を運ぶ多くのお客さんは
まだ芝居を見始めたばかりの
役者についているファン

と、考えれば

どの役でも
やはり相応か
それ以上の
見せ場を作ってほしい…

というのが
観に来るファンの本音であり
気づかなくても
心の奥底で
求めているものではないかと
思います。

なので
そこを満足させてもらえないと
「観にいって良かった」
という
評価にはならないのではないかと…。


ロミジュリとギャングスターは
そこのところが
本当によく考えられていて

作品の好き嫌いは別として

それぞれのファンが
満足できた
公演だったと思いますが

でも今回の
~燃えるなよ剣〜は
その辺りでの満足度は
残念ながら低かったです…


REXYは
役者さんそれぞれの
ビジュアルが魅力的です。

そんな彼らが
芝居をする姿を
生で観ることができ

プラスαは
キレイな裸体…と言われても

いやいやいや…

やはり舞台というのは
稽古を積んでいるわけで

想像よりずっと頑張っていて
「すごい」
と思えることを
一生懸命やってみせてくれるもの

努力が感じられるからこそ
その努力に見合う作品と
そして
役者さんそれぞれに
相応の見せ場があることを望むのです。

熱く応援しているからこそ。


ま、でも見せ場については
もうそろそろ
お膳立てしてもらうのではなく

それぞれが
どう見せるか
どう演じるかという

役者としての力を
みんながつけていかなければ
いけないのかなとも思いますね


と、いうのも
次の公演は
~晴れときどき、わかば荘〜

漫画が原作の作品で
あてがきではありません。

もっともっと上を求められることになり
期待して観にきてくれる
作品のファンもいることでしょう。

なによりも まず
原作者さんがいらっしゃるわけですしね…

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~あらすじ〜
駅から3分風呂トイレ付き。
女装ママが管理するアパート
『わかば荘』。
101号室の千葉晃太は悩んでいた。
男に恋をしたことに。
そこで
マブダチの翔に背中を押され
告白を決意するのだが……!? 
わかば荘に暮らす男たちの
笑いあり涙あり
すったもんだの恋愛事情 

•日 時 2017年3月23日(木)〜3月26日(日)全8st予定
・原 作 羽生山へび子  大洋図書H&C Comics(エイチアンドシーコミックス)
・会 場 DDD AOYAMA CROSS THEATER
   ※東京都渋谷区渋谷1-3-3 SIA 青山ビルディング B1F
・主 催 劇団Rexy
・共 催 リングスエンターテインメント
・後 援 SILK LABO/GIRL’S CH
・制 作 VACAR ENTERTAINMENT



漫画原作というのは
それぞれのキャラクターの
イメージが固まっているので
本当に大変だと思いますが

素晴らしい作品となることを
期待しつつ

第4回公演を
楽しみに待ちたいと思います。

by otpp | 2016-10-14 22:14 | 舞台 | Comments(4)

舞台 果てしない海

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世界は大航海時代を迎えていた。

そんな中
和国とオルメカという国が争っていた。

オルメカは全てにおいて裕福
世界の覇者になろうと
進軍を繰り返していた。

一方の和国は貧しく圧倒的に不利。

物語は
オルメカが和国を
攻めている所から始まる…

オルメカの将軍グレン・ランドルは
策略によって王を殺害
王殺しの罪をレオン公爵に着せ
キャサリン姫と結婚し王の座につく。

そして野望はとどまる事は無く
諸外国を征服して行く。

世界の覇者になれるのか?

野望という荒波で世界を洗い流したら
どうなるのだろうか?

果てしない海は蒼く蝕み続ける…


キーボード、ドラム、ギターの
生演奏をバックに
笑いあり涙ありの
アクションエンターテインメント!

シェイクスピアのマクベスをモチーフに
人間の欲望の果てにあるものを表現

果てしない欲望=海
果てしない海は蒼く蝕み続ける…

~公式サイトより~


初日と千秋楽を
観劇してまいりました。


まず

殺陣!殺陣!殺陣!

ド迫力の
素晴らしい立ち回りを
見せてもらえました。

これだけの多人数で
ここまでの殺陣は
なかなか見ることはできません。

それぞれが
守るべき人を守りつつ

そういう芝居をしっかりやりながら
ひたすらカッコよく戦うという

もう どこを見てもカッコイイ

シビれました 本当に。


初日は
最前列だったので
風をバンバン感じ

その迫力たるや

…もうね

息もできない( >Д<;)


もちろん
大感激しましたが

仕事を終えて
お疲れモードで駆けつけた身では
かなりパワー不足で

帰りは
フラフラになりました(笑)


その反省から
千秋楽は
しっかり寝てパワーを蓄え

気力体力充分で
存分に楽しみました^^



ストーリーは……

オルメカは
和国を侵略すべく進軍

和国は今や空前の灯火…

オルメカ軍は
近隣諸国との戦いにも勝利し

大喜びで凱旋した
グレン(正木慎也さん)と
リアン(大藏基誠さん)

しかし
そこで
突然現れた魔女
(加藤成美さん)(落合由衣さん)(河野奈々さん)


グレンは将軍となり 王になる男
リアンは王を生み出す男


と予言される。


気になりつつも
これは2人の秘密と約束して
城へ戻るグレンとリアン


戦況報告をうけた
オルメカの王
リチャード(片山知彦さん)は

功労者のグレンを将軍とし
甥のレオン(飛河 蘭さん)と
リアンを副将軍に任命し
功績を称え 労う


魔女の予言通りに
グレンが将軍となったことで
グレンもリアンも
予言のことが
より一層 気になりはじめ…


その夜
将軍となったグレンは
恋人アメリア(塩月綾香さん)が待つ
家へと戻り出世を報告

大喜びするアメリア

しかし
勢いでグレンはアメリアに
魔女の予言
「将軍になり、王となる…」
を話してしまう

すると
なんとアメリアも
同じ予言を聞かされたと…

結婚したいと願うアメリアに
仕事が落ち着くまで
もう少しだけ待ってほしいと言い
「結婚しよう」と
プロポーズをするグレン。

そして
もう一度
魔女に予言を確かめに行った2人は
ますます確信を深め

グレンは
レオンの父
シンスケ・K・コルソー(有馬芳彦さん)
に会いに行き
(シンスケは王の妹の夫。レオンは王の甥)

王座を手に入れるために
動き始めるのだった……


一方
副将軍となったリアンも
愛する妻 シャーロット(小泉理恵さん)
の待つ家に戻り 出世を報告する。

シャーロットはリアンを労い
褒め称え

リアンが
「自分は将軍ではなく副将軍という
将軍を支えていく立場でいい」
というのを認め

リアンに着いていくと誓うのだった…



王となるために
動き始めたグレンとアメリア

しかし
その夜

レオンの父
シンスケの訃報…

これで
邪魔立てはなくなった…と

王位継承者である
レオンを亡きものとし
王座につくことを画策する
グレンとアメリア


部下からの
幻の海賊船
エル・ドラゴの目撃情報から

偵察のための航海を提案し
レオンと
キャサリン姫と共に航海に出たグレン

しかし
船は蒼の海で遭難し
オルメカへ帰国できたものの

和国の大統領の息子
青木聖名(鶴田亮介さん)たちが
攻め入ってくる

しかし
グレンは
そのドサクサを利用して
レオンを引き寄せて王を刺し

「レオンが王を刺した!」
と叫ぶ

将軍であるグレンの言葉は信用され
窮地に立たされるレオン


そこへ
遭難時に心を通わせた聖名が
ここは一旦逃げよう
和国へ一緒に来るようにと声をかけ
妹のエリカ(田口千尋さん)も同調し

聖名たちと共に
和国へ行く決心をするレオン

そう
和国は
父であるシンスケの母国…


しかし
たどり着いた和国は

無残にも焼け野原と化していた…


聖名が航海に出た後
オルメカに攻めいられ

壊滅状態となっていたのだった…


生き残った部下から
大統領である
聖名の父 青木空と
母 怜依が囚われ
オルメカに連行される
と聞かされた聖名たちは

ギリギリのところで
2人を救出する。


その頃 オルメカでは
元帥となったリアンが
リチャード王の死に疑問を持ち
真相を探っていた

リアンは
反乱が起きていることを
グレンに告げ進言するも

まったく聞く耳を持たず
権力を振りかざすグレン

元帥であるリアンに
収めて来るよう命ずる


リアンは
出立のため自宅に戻り

グレンを怒らせ
自ら反乱を収めに行かなくては
ならないということを
シャーロットに告げるが

そこで
シャーロットから
妊娠を告げられる…

喜ぶ リアン
シャーロットを抱きしめながら

「愛してるよ」



しかし
グレンはますます権力に溺れ

キャサリン姫との結婚を
アメリアに詰られると
躊躇うことなく刺殺…


和国から大統領を連行できなかった
イライジャをも手打ちにし

リアンのことも
大将のルドルフに殺せと命じていた。


ルドルフは
海賊船船長ロジャー同様
不老不死の身

剣豪のルドルフには
リアンも太刀打ちできず

部下のルーカス(吉原秀幸さん)に
生まれてくる子どもの名前を託して果てる…


ルーカスは
シャーロットの元へと急ぎ

リアンの死と遺言を伝える。

子どもの名前は
「エスペランサ(希望)」

そして
リアンがかくまっていた捕虜の
魁(関口裕也さん)と
ハミル(吉野哲平さん)に
シャーロットと生まれてくる赤ん坊のことを頼み

ルドルフから
命懸けで
シャーロットたちを守って絶命する…

アメリアの死
イライジャの手打ち
そして
リアンとルーカスの死

だんだんと
グレン王に対して
疑念と
反感を持ち始める部下たち…

そんな中
殺した者達の亡霊を見て
錯乱するグレン

そこへ
攻め入る聖名とレオンたち


オルメカが優勢となりかけたとき
死んだはずの
シンスケ・K・コルソーが現れ

人間の愚かさを嘲笑し
戦いを見物し

全員を操るように見渡している中


劣勢の
レオンが凛々しく宣言

「私は王を殺してはいない!」
「王位継承者である私に
王を殺す必要などない!」

そこで
レオンの疑いが晴れ

聖名とレオンは
グレンを倒す。

壮絶で狂気に満ちた
グレンの最期は

アメリアの亡霊と共に…。


すべてが終わり

聖名は
必ず和国を立て直すと誓い

レオンは悩みつつも
王位を継承したら
植民地はすべて解放すると言う

そして
再会を誓って別れる2人…



港では
シンスケとエリカが再会

そこに
シャーロットが赤ん坊を抱いて
帰ってくる…

リアンの子だと聞いたシンスケは

「王になる子」
と。

訝しげなエリカに
「オマエも一緒に来い」と誘い

物語が続いていくことを暗示させて

~Fin〜


ということで
とてもとても
書き尽くせないのですが


まず
一番 泣かされたのは
リアンとシャーロット夫妻ですね。

可愛くて健気で
賢妻のシャーロット

こんな風に
支えてくれる妻は
世の男性の理想でしょう

そして
リアンがまた
最高の旦那さまでした。

シャーロットの妊娠を聞いたとき
ギュッと抱きしめながら

「愛してるよ」

ですからね
(*´-`)

あぁ もうっ
なんてステキ…(*´`*)♡


こんなこと
言われたことがありません。


そもそも
「愛してるよ」を
日本の女は
あまり言ってもらえませんよね
(;´д`)…


生まれ変わったら
アメリカ人になって

毎日
「I love you」だの
「my sweet honey」だの
言われる
妻になりたいものです(*´`*)


ちなみに
私が妊娠したときは…

「おぉ良かったな。ノルマ達成!!」
…でした。

ノルマって どうなのよ( ー̀εー́ )

ま、うちのオットが
変わってるのかもしれませんが
でも
現実がこうだった私には

リアンは 理想の夫です^^

演じた
大藏さんがまた
大きくて 男らしくて 素敵でしたねぇ

お姫様抱っこも
軽々としてくれそう♡

これは
レオンが惚れるのも当然
という

素晴らしい男性として
存在していたと思います。

最期は
「オレはまだ死ねない」
「生まれてくる子どもが見たい」

ルドルフの腰に抱きつき
絶対行かせまいとして
そのまま息絶える

という カッコ良さ

いや~
ほんと ヤラれました。



そして
グレンの正木慎也さん

この作品で
グレンが王になろうとしたきっかけと
その策略がわかりました。

恋人がいたことにも驚きましたが

その美しき恋人アメリアを
あんな風に殺してしまうことに
ショックをうけ

それでも
グレンの最期に
アメリアが迎えに来たことに
救われて…

憐れで愚かではありましたが
人間というのは
所詮そういうもの…

もともとは
優しくて温かい人が
権力に目が眩んで
崩壊していったので

正統派で
優しげな雰囲気を持つ
正木さんだからこそハマったと思います。

アメリアを殺すとき

「おいで」と
とびきり優しく呼んで
後ろから抱き寄せ 首を切る

イライジャのことも
戦線へ戻らせる…と思いきや
バサッと手打ち

あぁ
今回はほんとに悪い役だなぁ~
と思いましたが

それでも
ファンとしては
こういう役も見てみたいもの。

流石だったと思います。


そして
シンスケ・K・コルソー
を演じた有馬くん。

片目片腕ですが
歳をとっても
相変わらずの身軽さで

やりすぎない黒田感が
さすがだなと(*^^)v

今回の有馬くんからは
余裕を感じました。


そして
わかってはいましたが

今回は
シルバーの髪色で
「パパ」でした^^

レオンは「父上」と呼び
エリカは「お父様」と呼ぶ

わぁ〜
親になっていたのね~と
信じられないような気持ちで
見ていましたね。

まさか
あの黒田伸介が…です。


エリカ「おやすみなさい」
シンスケ「おやすみ」

わっ
おやすみって答えたっ!

このやりとりでも
ビックリするという(笑)


私には
黒田伸介という男は
人と ちゃんと会話するのかどうかすら
怪しい男に見えていました。

王の妹リサと結婚したので
それなりに人間らしい
芝居はできると思いますが

でも本当は
他人のことなどどうでもいい
と思ってそうな

冷酷で
残忍なイメージですよね
黒田伸介は。

もしかしたら
リサにだけは
違ったのかもしれませんが

だれかと恋をするというのは
ちょっと考えられない…

そして
子どもを持つことが
まったく想像できない…

そういう印象でした。


そんな黒田伸介が
娘2人の親になり

嫡男として育てた長女のレオンに
男として生きるのは辛くはないか
リアンへの恋心はどうなのかと
そんな話をするのです。

あぁ
父親なんだなぁと
不思議な気持ちで見ていました。

家を守るために
第1子の娘に男性の名前を付け
嫡男とする必要があったのでしょう

レオンは
男としての人生を
生きる覚悟をしていましたが
聖名との出会いで
もしかしたら…と

やはり
ベルばらのオスカルのような感じを
期待してしまいます。


とりあえず
シンスケは生きていて

不老不死?な雰囲気もあり
魅力的な娘たちもいるわけで…

やはり
コルソー家の物語は
見てみたいですね^^


魔女たちに

お前は鬼と人間との間に生まれ
年をとるのが遅い…
と言われていたのも気になりましたし

生い立ちや
リサとの結婚までの経緯も興味深いです。

いつか
明らかになる日が来ますように…


そして
印象的だった というか
途中から
登場が楽しみだったのは

カイザーです^^

森田和正さんの
素晴らしい腹筋に見惚れつつ

もう
ここまでカイザーとして
やってくれれば
言うことはないという感じで

楽しかったですね。
アドリブも最高

ジョン(冨田真央さん)は
強烈な印象で
エマ(林愛子さん)は軽やか♪
カイザー海賊団
もっともっと見ていたいと思いました。


そして
青木聖名役 鶴田亮介さん
可愛かったですねぇ

声が大きく滑舌もよく
正義感溢れる若者らしさ感満載

一緒にヨ〜ホ〜
と声を出せて楽しかったですし

その後の
喜び方とアドリブが可愛くて

その後のカイザー登場
(ここもアドリブ)も含めて
楽しみなシーンとなっていました。


そして
サラ・アーサー役の
春奈さん

とにかくキュート!

衣装がよく似合っていて
身のこなしも軽やかで

何より
強そうに見えたところが良かったです。

イケメン
ジャン(後藤龍馬さん)と
ハミル(吉野哲平さん)

見事な舵取りを見せてくれる
ルカ(藤沼春陽さん)
を従えて

サラ海賊団は
いいバランスでしたね


そして
今回のレオンは
飛河 蘭さん

私は宝塚ファンでもあるので
配役を見た時から
とても嬉しかったです。

さすがでしたね。
まず
キメた時のポーズ

レオンとしての
話し方と声

お似合いの役というか
レオンそのものだったと思います。

最後のご挨拶で
レオンとして生きることが出来て
幸せでしたと言っていましたね。

ちょっと恥ずかしそうで
謙虚なところが好印象でした。


エリカ役の
田口千尋さん

今回の方が
可愛い妹としての姿を
見ることができました。

レオンのセリフに
父上も
オマエにだけは優しかったよなぁ
というのがあり

それが納得できるような
無邪気さもあり

余裕が感じられましたね
さすがです。


女性は
アメリアにしろ
シャーロットにしろ
真宏もそうなんですが

とにかく
みんな
冷静でしっかり者


男性はみんな
成し遂げたいことに向かって必死

がむしゃらで真面目

なんせ
みんなオトコマエですしね

どこをみても
だれも彼もカッコイイ

なんだかもう
贅沢すぎる舞台だと思いました。

まだまだ
書ききれていませんが
制限超えてしまいますので
ここでひとまず終わります。

ありがとうございました。

次回公演は10月
築地本願寺ブディストホール
「雨音」

また
素晴らしいキャストでの
熱い舞台を楽しみにしています。
by otpp | 2016-06-20 15:42 | 舞台 | Comments(0)

朗読劇 「男おいらん」

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行ってまいりました。

〜男おいらん~


連休には帰省の予定があったので
残念ながら行けないな…

諦めていましたが


帰省は
結局
29、30、1日となり

5/7
当日券で
観劇することができました。


でも 本当に
あやうかったのです。

長時間のドライブで
痛くなっていた腰が
2日の仕事で完全にヤラれ

3、4、5とほぼ寝て過ごし

残りチケットやら
当日券情報などは見ていたものの

やっぱり
無理か…と
諦めかけていたのです。


でも
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有馬くんの
この写メ


そして
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こんなツーショット!


もーっ絶対行きたい!
行きたすぎる!!!



7日の朝

腰は
これならなんとか…
という感じになり


昼公演は諦めましたが
夜公演の当日券を目指して
準備をすることにしました。


有馬くんの着物姿を見た時から

できることなら
私も着物を着たい…

なんて思ってしまったので
もう大変

この日は
暑すぎたのです(苦笑)

着る前から大汗(;´д`)

しかも腰にコルセットをしているので
そうでなくても
ヘタクソな着付けは
何度もやりなおすこととなり


もう
やめようかな…
と何度もくじけそうになりつつ

でも
こんな機会は
これっきりかも


なんせ
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コレです


この写真が
私を奮い立たせました


なんて
素敵なのでしょう(*´д`*)

しかも
レア


これは
雨が降ろうが槍が降ろうが
ヘルニアだろうが
クソ暑かろうが
どうにか
着物を着ていきたい…

行かねば!


腰を庇いつつ
着物を引っ張り出し…
バタバタとヘアメイクを済ませ

オットに頼んで駅まで送ってもらい
ギリギリで電車に乗りこみ

いざ
東中野へ!


バニラスタジオは

東中野駅
東口 右の階段を降りて
ファミリーマートと交番の間の道を
直進5分

方向音痴の私にも
どうにか
たどり着けました^^

一般は自由席なので
整理券をもらうために
1時間前に並ぶのですが

とりあえず私は4番目に並び
当日券希望と言うと

無事に「当日1番」ゲット


当日券は
10分前に入り
空いてる席に座れる
というシステムで

私は3列目の
左から2番目の席にしました。


と、いうわけで
相変わらず
長〜い 前置きとなりましたが
(すみません)


~朗読劇~

素晴らしかったです。
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少し動きもあり
舞を舞う、というシーンでは
本当に舞ってくれて
見応えのある作品となっていました。


私は
はじめて観たのですが

感情たっぷりに
セリフをつなぐ朗読劇というのは
結構な
パワーが必要だと思いました。

淡々と読んでるだけでは
つまらなくなりそうですしね…

朗読らしさを残しつつ
でも
芝居もしつつ

良かったです 本当に。
(´ー`)


原作は内藤みかさん

この魅力的な作品は
仔鹿リナさんによって漫画化され

その本(定価700円)が
なんと
全ての客席に置かれているという
太っ腹ぶりに驚嘆!!

ありがたくいただきました。
感謝感激。゚(゚^ω^゚)゚。


しかし
男性の演じる女性というのは
歌舞伎などもそうですが
独特の魅力がありますね。

観ていて宝塚を思い出したのは
宝塚もまた女性が男性を演じる
独特の世界だからだと思います。


柾木(まさき)を演じた
古畑恵介くんは
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本当に華奢で
小柄な少年ちっくな男の子で

最初は

何も知らない少年が
遊女の格好をさせられ
納得出来ぬままここにいる…という
雰囲気でしたが

おいらんとなり
舞うシーンでは
それまでにない色気が垣間見え

ライトの中
キセルを持った妖艶な舞姿には
見惚れました。

もう少し髪と髪飾りに
ボリュームがあってもいいかな…
もう少し
アイラインをガッツリひいてもいいかな…
という気はしましたが

それはやはり
漫画のイメージに
できるかぎり近づけてほしい
と思ってしまうからですね。


光祐(こうすけ)を演じたのは
崎嶋勇人くん

柾木の幼なじみの
熱い青年を
力いっぱい演じていました。

光祐は多分
柾木のことが好きなんだろうな
恋愛感情があるんだろうな

そんな風に思いましたが

漫画では
その辺りを紫野(おいらん)
に見透かされて
動揺してしまうところがありましたね。


朗読劇は
漫画と違うところが
いくつかありましたが

大きな違いは
この紫野が出てこなかったことです。


紫野は
男おいらんに登りつめるだけの
美貌と器を持ちながら

労咳(結核)で
短い一生を終えてしまうという

悲劇の遊女(男おいらん)なわけですが

大事なことをたくさん話しているので

紫野が出なければ
物語を変える必要がありますよね。


大筋では合っていますが
柾木と宗次郎(そうじろう)の
関係性も少し違っていて

朗読劇の方は
嫉妬を強く出したものとなり

愛するが故
柾木と光祐の裏切りに対する非情さは
大人げがないともいえますが

でも
それもまた理解できる感情でもあり

そんな宗次郎も憎めない…
というのは

宗次郎を演じた有馬くんが
素敵すぎるからですが。
(*ノωノ)


公演中
何度も
飛竜(騎田悠暉さん)のセクシーショットを
アップしてくれた有馬くん
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確かに
セクシーで
もう
お姉様そのもの。

惚れそうでした私も。


千早(織乃靖羅さん)も可愛かった
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2人とも
遊郭に売られた経緯を語るシーンは
かなり長く

それは
朗読というより芝居の長台詞

見せ場ですよね。

やはり
その人の背景を知ると
感情移入しやすくなりますし

盛り上がりました。


そして
有馬くんの演じた
宗次郎は

想像を超えてましたね。


そりゃあもう
イイ声

「また花をつけさせてもらうよ」
という
郭言葉に萌え

「柾木」と呼ぶ声に痺れました。


Twitterでも賑わっていましたが

もうね…
耳 孕む
耳 溶ける


激しく納得


私は
緊張しいなので

サインでもチェキでも
やたらドキドキしてしまいます


この日のチェキは

もう
これでもかというほど
緊張しました。

いつも以上に
落ち着いて見える着物姿…

自分から
見つめあっていい?
と聞いて
チェキにトライしたくせに

あぁもう
無理ムリむり

ギブアップする寸前で
パチリと撮れたチェキの
無様なこと(苦笑)

そこで
「震えているね」(宗次郎)
という
トドメの台詞

照れ隠しに
「震えているよ~っ」(><)
と言う私(笑)

(´>∀<`)ゝ

あまりのダメっぷりに
落ち込むというより笑えました。


でも
有馬くんは
はじめに

1歩下がって
ちゃんと私の着物姿を見てくれて

「キレイです」
と。

それだけで
すべて報われましたよね

この瞬間のために
着てきたのよと言うと
笑ってましたが

ちゃんと
褒めてくれるという
その気遣いに感謝感激

行って良かったと
しみじみそう思いました。


そして
~男おいらん〜

柾木も飛竜も千早も
気持ちに折り合いをつけながら
必死に生きていく…というところで
物語は終わりますが

終演の挨拶で
飛竜役の騎田悠暉さん

「みんなが幸せになる方向で
想像してください」…と。

まさか
遊郭の話で
「幸せになる方向」で
と言われるとは
思ってもみなかったので

あぁ
そぅか

幸せに…なんだ


思わず口に出ちゃいました。


正直なところ
幸せなラストは
想像しづらいのですが


そうですね…

柾木が花魁となり
店は安泰

下の子たちも育ち上がり

飛竜は富くじが当たり
千早は水揚げされ

そして出世した光祐が
柾木を迎えに来る……

なんて想像をしてみました。


ま、でも…
やはり そう
うまくはいかないような気がしますが…


でも
したたかに生き抜いて
それぞれの幸せを掴んでほしいと思います。


家族が生きるために
子どもたちが売られたという
残酷な現実も
遊郭も確かに存在していて

その当時ならではの不幸な出来事は
数え切れないほどあったということを

今の時代に生きる私たちは
やはり知るべきだろうと思います。


今とは違う背景があり
翻弄された人々がたくさんいて

心中も多かったというこの時代


そういうことを知ると
切なさは増しますが

作品の世界を
より深く理解できるような気がします。


同じキャストで
芝居も観てみたいと思いましたね

上演されますように…
と願いつつ

もうしばらく
この世界観に浸ります

.。゚+.(・∀・)゚+.゚

by otpp | 2016-05-08 02:28 | 舞台 | Comments(4)

初日
2日目
千秋楽

と観てきました。


千秋楽は
バイトと教員試験の勉強に明け暮れる娘を
無理やり誘っての観劇でしたが


大絶賛

とにかく面白い!

役者さんたち
みんなカッコイイ

チェキ
楽しすぎる~!

…と
いうわけで

母娘でS席体験を果たし
大満足でございました。


さて
「7人のギャングスター」
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最初に言っちゃいますが
素晴らしい作品でした。

ポスターもカッコよかった!



~ストーリーは〜


ピンスポットで
進(有馬くん)の
語りから始まります。


~世の中には
運のいいヤツと
運の悪いヤツがいる
もちろんオレは
運の悪いヤツ〜

から始まるのですが

有馬くんは
この瞬間から
膨大な台詞を喋り続けます。

コンビニでは傘が盗まれ
財布や携帯をなくし
それらが見つかったことはない

おまけに
バイトも首になった

というわけで…
ほんとにツイてない 進。


反対に運のいいヤツとして
スポットが当たるのは

弟の保(翔太くん)


地元の大学に現役で合格し
市役所に就職した

ソツのない人生を歩む弟

…と考えると

達観した
インテリでクールで
つまらない男になりそうですが

保は違っています。

兄ちゃんっ
と慕ってくる
可愛い弟で

空気が読めず
目立ちたがり屋でもあり

末っ子感丸出しの
無邪気な弟(笑)

そんな可愛い弟や家族には
とてもとても
ホントの事など言えない 進

自分は
売れっ子の俳優で
六本木の
タワーマンションに住んでいる

…という

すぐに
バレそうなウソをついているのに

それを
そのまんま信じている
純朴な保


そんな保が
急に東京に出てきて
進に会いたい
と電話をかけてきたところから

物語は動き出すのですが…


保 「大事な話があるんだよ」

進 「えっ?! いやぁ~悪いな
今 大事な撮影で忙しいんだよ〜」

保 「どこに行けばいい?」


進 「…そぉっ コイツは
空気が読めないヤツなんです!」
┐(´д`)┌


進が
電話をしていたのは
偶然入ったbarの中

マスター(石井由多加さん)に
電話は外で、と 注意をされ
慌てて切る 進

そこに
東くん(スコッチ)
が入ってきます。


スコッチ 「バイトをしたいんだが」

マスター「誰の紹介だ?」

スコッチ「ジョニーだ」

マスター「酒でも飲んで待ってろ」



次に入ってきたのは
麻生くん(ジン)

ジン「バイトしたいんだけど。
割のいいバイトなんでしょ?」

マスター「誰の紹介だ?」

ジン「ジョニーさんだよ」

マスター「酒でも飲んで待ってろ」


2人が
立て続けにバイトをしたいと言い

しかもそれは
「割のいい」バイト…

進もちゃっかり便乗して
マスターに言いにいきます


進「バイトしたいんですけど」

マスター「誰の紹介だ?」

進「ジャニーさんの」

マスター「んん?」

進「いやっ あっ ジョニーさんのっ」

マスター「…酒でも飲んで待ってろ」


やった〜とばかりに喜んで
ジンに挨拶をして

トイレに行く進


そこへ

長谷川くん(ウォッカ)登場
「バイトをしたいんだが」

するとマスターは
笑顔で迎え
二人は熱い抱擁をする。

訝しがる
スコッチとジン

再会を喜ぶ2人に向かって


「ここは そういう店なの?」
「男同士が…」

と 蔑むジンに

マスターは
ウォッカを
自分の命の恩人だと紹介する

ところが
馴れ合いはごめんだと
ナイフを抜きケンカを売るジン
いきり立つウォッカ

一触即発のところで

スコッチが否して
場を収める…


そんな緊迫したところへ

「いやぁ~
びちゃびちゃになっちゃいましたよ〜」

服を濡らして
トイレから戻った進が
上機嫌で喋りまくります。


そこで
マスターが

メンバーは揃った
と宣言


しかし
なんとそこに もう1人

北澤くん(テキーラ)の登場

同じように
ジョニーの紹介でやってきたという
薬をパリポリ
熊本弁のイカレた男


…ん?おかしい
今回は5人のはずだ

マスターの言葉に
動揺するメンバーたち。

スパイがいるかもしれない…

計画を止めるか否か



そこで
マスターが提案したのは

1発だけ弾を入れた
ロシアンルーレット


躊躇なく銃をとったのは
テキーラ
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この北澤くんの表情

難なくクリアし
次のジンに向かって

「カワイコちゃんには
ちょっと刺激が強かったっどねぇ」
(熊本弁)
このセリフがまたイイっ!


2番目に行ったのは麻生くん(ジン)
緊張感を漂わせての
「ゲームクリア」

ちょっと強がっての
「たいしたことないね」
が可愛いです^-^

そして
3番目は 進

4番目は長谷川くん(ウォッカ)
経験豊富でクールな男なので
決断は早めに あっさりクリア

そして
5番目が東くん(スコッチ)
「1/2か…」
と恐ろしい確率を口にしながらもクリア


結果は
全員成功

と、いうのも
弾は入れてなかったのです…

なので「運」はわかりませんが
とりあえず
度胸と本気度は確かなので
晴れて全員一緒に
仕事をすることに。


このロシアンルーレット
進は
ただのバイトの話だと思い込んでいるので
当然ですが
緊張感の欠片もなく

物珍しげに
面白おかしくこなしてしまいます。

銃もニセモノだと思っているので
何も考えずベタベタ触りまくり

銃口もあちこちへ向けまくる


あげく
「緊張すると
オレ 笑けてきちゃうんですよ~」

ヘラヘラ笑って

軽~く
引き金を引いた 進
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結果

スゲェなコイツ…
こういう普通に見えるヤツが
一番スゴいんだ

…と 認められるわけです。

カタギ(一般人)ではないかという
疑惑は
ここで見事払拭!


そして
肝心な仕事の説明を始めるマスター

今回の山は
なんと
カジノの売上


中国マフィア
馬頭会が牛耳っているところに
強盗に行こうという話は
無謀にも思える大仕事

しかし
その売上が、2億
と聞いて
その気になる面々


そこで
はじめて進は

この仕事が強盗で
このメンバーが
本物のその筋の人だと気づくわけです。


しかし
もう逃げることなどできない状況…


現場で足がつかないようにと
全員コードネームをつけることになり

マスターは
全員のまとめ役なので
「カントク」

「今日はオレに着いてきてくれ」

は、シビレました (*´`)♡


他のメンバーは

barということもあり
好きな酒の名前にすることに。

東くん スコッチ
長谷川くん ウォッカ
麻生くん ジン
北澤くん テキーラ

皆すんなり決まり


進の番

カントク 「名前は?」
進 「進です」

カントク「本名はやめてぇ」


カントク 「好きな酒は?!」
進 「一番搾りっ」

カントク「そうか じゃあ お前は
今から一番搾りだ。
よろしく頼むぞ 一番搾りっ」

「言いづらいっ!」


と、1人ノリツッコミ後

「お前はサッポロだ」

進「はい」


こういう流れが随所にあり
カントク役の石井由多加さんもまた
膨大な台詞を喋ります。


そして
仕事の詳しい説明に入るところで

なんと全員
ゴソゴソと衣服を脱ぎ始め…

ここの流儀は
「裸」になること。

武器を隠し持たないように
ウソをつかないように

そして
全員 パンツ一丁の姿


いや…
もうね…

この作品
とにかく笑わせてくれるのですが


石井由多加さん
ほんとに素晴らしかった…

コメディで
ベタなことを
きちんと出来るって
すごいことです。

ちょっと
さ行の滑舌が可愛くて
演じているときと普段話す時の
ギャップが大きい今回のカントクは
たまらなく魅力的で

あぁ石井さんでよかったなと
しみじみそう思いました。


そして
進はというと

異様な状況に更に怯えながらも
逃げることを考えていて

喋りまくりながら
どうにか玄関へ向かうものの

そこへ
なんと保が来店


なんで
このタイミングで来るんだよっ

パコーンっ

保の頭を引っぱたく進

それが
予想外にいい音で
爆 笑


そして
裸のギャングたちと
同じく
裸の進を見た 保は


え?なんなの??

呆れ気味の半笑い
ʅ(´⊙ω⊙`)ʃ


そんな保をどうにか帰らせようと
必死になる進


しかし保は
兄に憧れ 役者を志し
仕事をやめて上京してきたので

諸々 話をしているうちに
どんどんテンションがあがり

ここを
撮影現場と勘違いしてしまい

そして
「カントク」と聞いて

一気に
テンションMAX


「オレを使ってください!!」


ハイテンションの保には
進の言葉は
まったく届かず


とうとうカントクが

そんなに言うなら
これで決めよう

…と

今度はしっかり
3発の弾を入れた

ロシアンルーレット

確率は 1/2


絶叫する進を
ジンとテキーラが取り押さえ
口をタオルで塞ぎ


保の
ロシアンルーレット

が始まります…


これ
もう ご存知だとは思いますが


まさに
抱 腹 絶 倒


アフタートークで
石井さんと
演出の保木本さんが
保のロシアンルーレットを
やってみせてくれた
ということからしても

どれほど
面白いものだったかが
わかると思いますが

もう…
椅子から転げ落ちそうでした
マジで。

この
ロシアンルーレットが
オーデションだと思ってる保は

アピールしまくり
自分に酔いまくり

個人的には
一歩踏み出してからの
引き金をひくアイーン顔

ツボです

もう
ほんと すごいんです。

死ぬほど笑わせてもらいました。

しかも
何度見ても面白い

期待しまくって
来るぞ来るぞ
と思いながら観ているのに

それでも
爆 笑

笑わずにいられない
最高のパフォーマンスでした。


この翔太くんは
必 見

来てよかったと
ここだけでそう思えました。


結局 保は
1/2の確率のロシアンルーレットを
グルグル回転させた上で
3回も引き金を引き

見事クリア!


カントク「好きな酒は?」

保「シークヮーサーハイボールです」

カントク「そうか じゃあ お前は
シークヮーサーハイボールだ
よろしく頼むぞ シークヮーサーハイボール」

「言いづらいっ」

保「じゃ チューハイで」

という
お約束のやり取りがあり



いよいよ
みんなで強盗へ ┏( ^o^)┛



しかし…
この作戦は

なんと失敗するのです…Σ(゚д゚;)


長谷川くん(ウォッカ)が撃たれ
腹部血まみれで帰ってきます。

幸い他のメンバーは無事


失敗を
ボス(ジョニー)に どう報告するか…
と悩んでいるところで

友情出演の
ツッキー(ジョニー)登場


紅いパンツ一丁に
黒いコートという
ド変態スタイル

しかも
声の音量調節がきかないという
変な人設定。


ジョニーの登場は強烈すぎて


クールなスコッチを演じていた
東くんが
千秋楽には笑っていました(笑)


そんな
強烈なジョニーは
実はボスの影武者

ほんとのボスは
なんと
東くん(スコッチ)だったりするのですが



それまでに

ジョニー(ツッキー)の小さな声を
通訳して大声で話してくれる
石井さんと翔太くんの
モノマネの面白さやら

作戦の失敗は
スパイのせいだということになり
スパイ探しのために
襲撃の様子を全員で再現してみたり


メンバーそれぞれに
相応の見せ場があり

楽しくて愛がある作品でした
ほんとに。
(´•̥ ω •̥` *)


そして
カントクが
作戦失敗と見せかけて
強奪金を
独り占めするつもりだったのでは?
と疑われる

緊迫のシーン


カントクは
ボス(ジョニー)を殺し
金(ダイヤの原石)を山分けしようと
テキーラとジンを誘い

ジンはカントクにつき

テキーラはボスにつくものの
ジンの盛った毒に殺られます。



スコッチはジョニーを撃ち

カントクは
自分とスコッチとジンの3人で
ダイヤの原石は山分けだと狂喜

ところが
瀕死だったはずのウォッカが
最後の力を振り絞ってカントクを撃ち

スコッチがジンを撃つ


残ったのは
本物のボスであるスコッチのみ。

そして
進と保…


もはやここまで
絶体絶命



しかし
ここで進が動きます。


わめいている保を
蹴りあげ

居ずまいを正し
銀ブチ眼鏡をかけ

スコッチと向き合い


進「馬頭会(ばとうかい)に
ケンカを売るつもりですか?」

なんと進が
馬頭会のスパイ!?


馬頭会は
一般人を巻き込みたがらない

圧倒的な迫力で畳み掛け
保を帰らせます。

そして
自分も出て行こうとしたその瞬間


芝居は見抜かれます…



〜馬頭会のスパイ~は
保を守るための
一生一代の進の大芝居だったのです。



…最高でした。

有馬くんの
これでもかというほどの
イイ声の芝居が観られます^^*

(。・ω´・。)ドヤッ


しかし
バレて追い詰められた進

もはや
これまでか…

というその瞬間

死んだはずのテキーラと
お調子者で可愛い酒屋の彼が

スコッチに銃を突きつける

というところで
暗転



ソファで目覚める進

一瞬
まさかの夢オチかと焦りますが

血のついたタオルがそのままなので
本当の出来事

保と話していると
テキーラ(北澤くん)が

ウソのような
爽やかさで入ってきて

いやぁすみません
と種明かしをしてくれます。


実は
今回の件は
警察が潜入捜査をしていて

北澤くん(テキーラ)は警察官
タナカコウイチ

酒屋の彼も同じく警官。


全員逮捕することができました。
ご協力ありがとうございました。

などと
にこやかにご挨拶をされ
ビックリする進


そして
進と保
2人きりとなり

保「アニキ 守ってくれてありがとう」
進「いや オマエのおかげだよ」

という
ジーンとする
兄弟の会話があり


最後は
いつもの
兄弟らしい会話が続く中で照明がおち


パッと明るくなると
2人がセンターに立っていて

カーテンコール…


いやぁ
息もできないような
緊迫シーンから
一気にホッとできる種明かし

最高でした。


個人的には
カッコ悪い有馬くんが観られたことが
何よりも嬉しかったです。

カッコ悪い進を演じる有馬くんは
めちゃくちゃカッコよかった!


初日を観終えたときは

うわーっ
すっごい面白いじゃんっ!
やってくれたな〜っ

…と思いました。
(*^▽^*)


どの役者さんにも
いい意味で期待を裏切られたというか
想像を超える面白さでした。


でも…初日の夜は
とても残念なことに
客席には空席が目立っていて…

石井さんが
ご挨拶でそのことに触れ

役者としては
やはり観てもらってこそ…

この言葉を聞いて
私は翌日も観ることに決めました。


娘と2人でS席を取った時点で
予算的には限界で
初日は相当迷いながらチケットを取り
とっくに限界は超えていましたが

でも
この舞台には
それだけの価値がありました。


これは
みんな観るべき!!!
…と思いましたし
心から応援したいと思ったのです。


私は舞台が大好きですが
全公演観てみたいと思ったのは
はじめてのことでした。

初舞台の人が多く
有馬くんや翔太くんの
見たことのない姿が観られ

きっと日々の変化が大きいだろうと
期待ができたことと

そして何よりも
文句ナシの面白さ!

これに尽きます。


REXY に対しては
フクザツな思いもありましたが
今回の公演で吹き飛びました。

ファンも変化し育っていくと思うので

劇団として応援できるように
また
イイ芝居で勝負してほしいです!

次はきっと
満員御礼!!


素晴らしい舞台に感謝感激
本当に
ありがとうございました。


今回は観られなかった
もしくは
観なかったという方々

次に公演があったら
ぜひ1度は足を運んでみてください。
REXYは
想像を超える舞台を見せてくれます


そして
保木本さん
天 才です
\(^O^)/

次の公演も期待しつつ

できることなら

再演しないかな…
なんて思ったりします。

アフタートークで
トライしたように

違う役をやってみたりするのも
楽しいですし

ほんとに面白かったので
多くの人に観てほしい!

あの
素敵なギャングのいるBARが

いつか
新装開店しますように…
(人´ω`*).☆.。.:*・゜

by otpp | 2016-03-22 07:29 | 舞台 | Comments(2)

舞台
「7人のギャングスター」

観劇してきました。


千秋楽のチケットを取り

迷いながら
初日のソワレをとりましたが


いやぁ
行って良かった(><。)


この作品はすごいです。
観なきゃ損!

舞台観て
こんな風に思ったのは初めてです。


ご贔屓の役者さんがいなくても
確実に楽しめる
素晴らしい作品に仕上がってました。


初舞台の方が4名

浅井陽登くん
役が「酒屋の彼」というのですね^^

くすりっ

思わず笑ってしまう役どころは

間が大事ですが
完璧でした

この役は
実際にお客さんが入った方が
やりやすいかな
という気がしますが

どれほど稽古を重ねたことでしょう…


初めてなのよね?と思うほど

しっかり心得ていて
いいタイミングで
弾けてました。

素晴らしいスパイスっぷり。

最後には納得の…
という役どころでした。


そして麻生蛍太くん
「ジン」役ですね

可愛い笑顔で
「ボク」と言いながらの
非道キャラ(笑)

みんなが
いかにもなギャングの中

蛍太くんの笑顔は
いい意味で存在感があり
「必要」なキャラだと思います。

銃よりも
ナイフ派のジン(-ω☆)キラリ

蛍太くんもまた
初めてとは思えない
落ち着いた芝居を見せてくれました。


そして
東惣介くん
「スコッチ」という役名を聞いて

太陽にほえろでの
沖雅也さんを思い出す私は
相当古い人間ですが(笑)

大好きだったのです。
子供ごころに
カッコいいなぁと憧れました。


東くんの「スコッチ」もまた
クールな2枚目

あまり
喋らず
感情を顔に出さず

淡々と

そして
あぁ やっぱり…という
重要な役どころ。

ラストでは
有馬くん演じる 進に
銃口を向ける…
という

うーん(。-`ω´-)
まだ
ネタバレができません…

千秋楽には
ストーリーにも
しっかり触れます(*^^)v


そして
「ウォッカ」長谷川直輝くん

寡黙な腕利きのギャングは
ピッタリ

クールなイメージですよね

「カントク」役の石井由多加さんの
命の恩人という設定ですが
今回は怪我を負ってしまいます。

再現シーンでは
目立つ役どころ

ソファごしの攻防は
狙い通りのカッコよさです(*^^)v


そして
北澤剛くんは「テキーラ」
イッちゃった暴れん坊役は
もうハマりすぎではありますが

それにしても
すごかったです

もうすっかり
立派な役者さんになられて…
という

大柄でオトコマエで
舞台ばえしますが

重要なラストシーンのおひとり。
というか
彼が語ってくれないと
何もわかりません^^*

ロミジュリでも
すごいぞ!と思いましたが

さらに上を行く「すごい!」で
今回の作品は惚れました。
ほんとにカッコよかったです。


そして
「カントク」石井由多加さん

カントクは
石井さんでなければと思います。

観れば納得

とにかく
すべてがそうですが

観てほしい作品であり

観てほしい役者さんたちなのです。

石井さんは
ご挨拶の時に
お礼の後
空席の目立つ客席を見て

観てもらってこそなので
と おっしゃいました。

本当にその通りだと思います。

彼らの頑張りは
多くの人に
見てもらわなければ。


できるだけ
良席でみたいと思っても
とにかく
「特典」が邪魔をしています。

10000円の特典付きの席を
これほど作る必要があるのかと
正直なところ
そんな印象をもちました。

売れなければ
前の方の席が空席となり
これほど勿体ないことはありません。

次の公演では
価格も含めて
ぜひこの設定そのものを
見直していただきたいと思います。


さて
思わず熱くなりましたが

石井さんのカントクは
安心で納得^^

役柄としては
重要も重要

おぉっ
そうなのか!
そうだったのね!
という役どころです。

オールバックにブラックスーツ
貫禄の「カントク」でした。


さて
友情出演のツッキー

今回は「木」の役ではなく
「ジョニー」でしたね(笑)

オールバックで
ナイスバディを惜しげもなく
披露してくれましたが

赤いパンツ姿のツッキーは
後光がさして見えました(笑)

大柄なツッキーは
存在感抜群

ちょっとヘンな人も
ツッキーらしいというか(笑)


バッチリ役を果たしてくれて
さっと捌けてしまうところが
なんとも良かったです^^



そしてそして
北野翔太くんの「チューハイ」

有馬くん演じる進の弟役です。

目立ちたがりで憎めない
弟らしいキャラで
もう
チューハイという
愛称で笑えますが

今回はもう
とことん弾けてます。

なかでもやはり
ロシアンルーレットでしょうね

見直したなんてもんじゃありません。

お母さんは感涙でした
ほんとに。

この翔太くんは
観るべし
観るべし!

観なきゃ
わからない面白さです。


有馬くんは

「進」の人となりを
一瞬で表してましたね。

何も心配はしていませんでしたが
とにかく
いろんな芝居をしなければならなくて
そういう点で大変そうです。

有馬くんなら出来るだろうと
与えられた
というのもわかりますし
それに充分応えていましたね。

進は
売れない役者で
家族には見栄を張っているという
かっこ悪い役ですが

ラストには
カッコイイ芝居を見せてくれます。


そして最後になりますが

なんといっても
本の良さと
演出の素晴らしさでしょう

保木本さんは天才です。


応える役者さんの努力と才能は
もちろんのことですが

望むものを
正しく伝えて引き出すことの難しさ

想像するだけでも
どれほどのパワーがいることか

ここまでの形にするのは
どれほど大変なことかと
感心し
それだけで感動してしまいますが

舞台セットもとても素敵で
客席についた瞬間から
作品の世界を楽しめました。


21日の千秋楽まで
このままどんどんパワーアップして下さい。

期待して
毎回楽しみに通います!

by otpp | 2016-03-19 11:01 | 舞台 | Comments(2)

ようやく観に行けました
「ロミオとジュリエットですが…」

素晴らしい千秋楽でした。


キャスト全員の
親密度が増した雰囲気も

お互いをフォローできるような
余裕が少し感じられるところも

そして
なによりも
コメディですから

迷いなくパーンと行けてるほうが
観ている方も気持ちよいもの

弾けた熱演が観られ
大感激の舞台でした。

脚本
演出
さすがでしたね

保木本さん
天才です。アッパレ!

…ということで
大絶賛で大満足なわけですが

まずは

敢えて
REXYがはじまったとき
どう思っていたのか

そこのあたりの本音も含め
それなりに
諸々書き連ねて行きたいと思います。

と、いうのも

そういう意見はたくさんあり…

たくさんの方々と
そんなお話をして
ずっとヤキモキ
モヤモヤしてきたからです。

終わってみれば
良かったし

成功だし

もういいか…
とも思いましたが

やはり
ファンの本当の気持ち
わかってほしいのですよね…

わかってくれると信じています。


劇団を立ち上げました
というニュースは
ふいに発表されました。

シルクは無関係というような
お話だったので

じゃあ
どこの誰の発案で

どんな流れで決まったのか

それが
とても気になりましたが
それについては
明かされることはなく…。
(結局ゲネプロ後まで)


バーンと
REXYのサイトが宣伝され

で、
とりあえず
保木本さんが脚本演出
と発表があって…

1回
稽古風景の動画があがって…

でも
そこから
パッタリ
でしたよね…?


劇団を立ち上げての
旗揚げ公演

だというのに

しかもそれは
役者側からあがった話でもなさそうで
なんだか不安なのに

情報が少なくて
思ったよりずっと遅い…

そして作品は
コメディらしい…

申し訳ないですが
ハードル
高すぎるんじゃ……(TωT)
と、思いましたし


チケットの申し込み…
実は
躊躇しました

と、いうのも
わからなすぎて
怖かった、というのと

その不安と
不安ゆえの多少の怒りに
拍車をかけたのが
チケット価格…
S席10000円

劇団四季や帝劇
宝塚と一緒です。


大丈夫なの?
いいの?
と・・・

ぶっちゃけると
そんなことを
思っちゃったりしていたのです。


もちろん
稽古が始まってからは
信じていましたし
応援もしていました
(*゚∀゚)*。_。)

でも
短い稽古期間で
追い込んでいるのも

苦労してるだろうことも

それはそれで今度は
その努力と頑張りが
ちゃんと間に合うのだろうかと

またまた心配で不安で…
本当に
いたたまれないような
そんな気持ちだったのです。

なので
初日が終わり

ファンなら理解できる
素晴らしい作品に仕上がってると
聞いたときは
心底ホッとしましたし

そこでようやく安堵し
楽しみになったのでした…


これ…

心配しすぎ!
と言われるかもしれません。

でも
有馬くん以外のメンバーは

経験があまりない
ほとんどない
全然ない

そんなメンバーなわけです…

正直なところ
どこにどう
期待していいのか わからず…

そもそもやる気があるのか
あったのか

それすらわからず

役者さんが
それぞれどう思っているのか
思っていたのか
それも
さっぱりわからない。

もっと早くに
中島さん発案とか
プロデュースとか

そのあたりだけでも出ていたら
また違ったのかも…

ま、今更ですが
そんなことを思いますし

パンフレットには
せめて
そのあたり載せてほしかったです。

役者のインタビューや
座談会なども
あったら嬉しかったですね。

読むところは
初めの見開きの
保木本さんのところだけで
ちょっとさびしかったです。


作品の概要も
もう少し早めだったら…
なんてことも
ちょっと思っていましたが

でも それは
舞台をみて納得しました

コメディは
ネタバレできませんし

そして これは
保木本さんが
彼らの人となりを知り
練り上げなきゃならなかったんですよね。

そうでなければ
完成しなかった作品だと思いました。

それぞれの個性を知ったからこそ
この役をあて
セリフをあて
このストーリーを仕立てたわけで

これは
ギリギリになっても仕方ないと
そう思えるような

とにかく もう
お見事な作品でした。
m(_ _)m


あぁ 才能がある人というのは

こういう風に
ストーリーを組み立てて
こういう風に演出するんだな
と、ものすごく感心しましたし

その脚本と演出に
役者が応えようと努力し

その結果
あそこまでの作品となったということに
ただただ感動しました。

観はじめた瞬間に
いろいろ抱えてきた不安も
不満も心配も
全部吹き飛ばしてくれた
そんな素晴らしい舞台に
心から感動し感謝しています。


ストーリーは
そのまま彼らに重なるものでした。

まずは
神父ロレンス(有馬くん)が
客席を通り舞台へあがり

有名なロミオとジュリエットの
お話を語ります。

そして
両家の戦いのシーンが
マーキュシオ(翔太くん)
そして
ティボルト(渡部くん)
ヴェンボーリオ(北澤くん)
によって繰り広げられ

その騒ぎを
作り物の馬に乗って登場した
パリス(小田くん)が収めます。

しかし
その小道具の剣と馬は
おそろしくチープな作りで

小田くんとの比率が
絶対にヘン…

そんなお馬さんに
真顔で跨って
登場する小田くん(笑)

パリスは後に
ジュリエットの婚約者となるのですが
このときはジュリエットに
想いを寄せているという設定

ティボルト(渡部くん)は
キャピュレット家主催の
仮面舞踏会があるという話をします。

それを聞いていた
ロミオたちも仮面舞踏会に潜入参加

ロミオの仮面が
ひょっとこ だったり

それに
ティボルトが
あんなふざけた面で来やがってっ!

マジギレしてみせたり
とにかく
いちいち面白いのですが

ロミオがジュリエットを見て
恋に落ちるシーン

舞台袖から手だけが出て
その手にむかってのロミオの芝居で

ジュリエットの手とされる
その手と腕は
やけにしっかり逞しく…

ハイテンションで
セリフをまくしたてるロミオ

口づけが許されぬなら
せめて手と手で…と
手のひらを合わせて…

その合わせた手のひらが
ロミオの方が小さいことに笑えたのは
良席のおかげですね。

ジュリエットは
手だけの出演なのかと思いきや

続く
有名なバルコニーのシーン…

ジュリエットの
「おぉロミオ
あなたはどうしてロミオなの」

ロミオの
「恋の翼で飛び越えたのだ!」
という
あのシーンですね。

ツッキー
なんと
木になって登場(笑)

そして
ロミオのセリフに
ちょうどよい木があって
なんてのも入り

有名なシーンが繰り広げられます

…が
バルコニーにいる ジュリエットは
空気で膨らますダッチワイフ

そして
ダッチワイフのジュリエットを操り
セリフを言っているのは
ロレンス役の有馬くん

感情はこもっているものの
野太い声で喘ぎ続けるところで

とうとう
ロミオの心が折れます

もぉ無理
こんなのできないと(笑)


そこで種明かし的に始まる
本当の彼らのお話…

これは
男優である彼らが
舞台をしなきゃならないことになり…

うまくいかなきゃ解雇

そんな厳しい現実がある中
なんとかしなければと
稽古を重ね

いよいよ初日を迎えたという
その一日の物語だったのです…

ジュリエットが
ダッチワイフだったのは
ジュリエット役の
椿さんが来ないから…

どうにも
連絡がつかない!

既読にならない!

さぁ
どうする?どうしよう?


そこで
一徹くん演じる一勝(いっかつ)が

有馬くん演じる(城崎)に
お前には打ち明けるよと
話したのは

今 自分は椿と付き合っていて
でも喧嘩をしたので
今日は来ないと思う

…という
とんでもない話。

この
一徹くんと有馬くんのやり取り

相当数の
お稽古なしにはできません。
このテンポ
このボケとツッコミっぷり

感動です。

有馬くんはもちろん
一徹くんもキレっキレっ

ずっとこのテンション?
よく
声潰さずにきたなぁ…と
強い声帯に驚きました。

というのも
千秋楽には
翔太くんは声を潰していて
有馬くんも少し危うかったのです。

そりゃそうです…
みんな驚くほどのハイテンションで
畳み掛けるようにしゃべりまくる

そういう芝居なのです。


で、ストーリーへ戻ると

椿が来ないというのは…
致命的

公演は中止するしかない…

しかし
実は一勝だけではなく

他のみんなも
椿が来ないことに対して
思い当たる理由がありすぎる…

公演ができなければクビ!!

それぞれが
秘密を打ち明けたり
探ったり
隠したり脅したり…

すべてを
知っていたり…

ツッキー演じる
アシスタントプロデューサー月掛も交え
なんとかしなければと奔走する…

という
見事なドタバタ劇

最後は
とにかく頑張ろう!
ということになり

北澤くんのジュリエットで
誰もが脱ぎまくる
前代未聞のロミオとジュリエットの
幕があがります…

おパンツを引っ張られる
ツッキーと翔太くん

引っ張ったのは
一徹くんと北澤くん

北澤くんのお衣装は
右袖後ろ肩の縫い目がほどけ
パックリと開いて
ハラハラさせられました(笑)

そして
なぜか
バッサバッサと
モロ肌を見せつける
有馬くん演じるロレンス神父

ストーリーは
きちんとロミオとジュリエットとして
進みつつ

ドタバタ劇は続くのです

そう…
仮死状態のジュリエットに
ロミオが対面するクライマックスまでは。

なぜか
上半身裸のロミオ

このまま
ドタバタで行くのかと思いきや…

なんと ここから
一徹くんは
渾身の
ロミオの芝居を見せるのです。

横たわる北澤くんのジュリエットは
ものすごくデカく

客席から見えるアングルは迫力満点

そんなジュリエットを前に
気持ちを入れ
涙を流しながら演じる名シーン

そうです

「おぉ ジュリエット…
そなたは死しても なお
どうして
そのように美しいのだ…」

という
あのシーンです。

ここへ来て
まさかの涙…

ヤラれました。

こんなに頑張られちゃ
困ります…

テンションMAXで
しゃべりまくってた一徹くんが
ロミオとなったとき

いっきに
名作
ロミオとジュリエットの世界に
連れていかれたのは

私だけではないはず。
(´ー`)


いやぁ もうね…
降参です


そして
お疲れ様~の
公演後の乾杯
(千秋楽は本物のビール)

なごやかな大団円

彼らの素の部分と
見事に重ねてのラストでした。

お辞儀をする一徹くんの
衣装の襟ぐりから
ぐるりと見える
真っ白な
首から胸
首から肩
首から背中は
本当に美しくて

私はそこから
目を離すことができませんでした。

本来のロミオの衣装は
襟は詰まっているのに

ここまで
ぐるっと大きく開けてくれた
衣装さん(作品では小田くんでしたが)
に感謝です(笑)



最初の方で
「なんで
男優が舞台しなきゃなんねぇんだよ」

という
北澤くん(木見澤)のセリフがありましたが

きっと
そのまんまのことを
思った人がいるはずで

いろんなところに
いろんなものを見ながら
ストーリーを追い

そして私は
それぞれの
過去の作品や演技など
あれこれ思い出していました。

北澤くんは
ちょっと乱暴で
北野くん演じる北川くんが気に入らない
いじめっ子的な役
ハマリ役でしたね(笑)

以前
ツイキャスを一度拝見していて
かなりのツッコミタイプで
ちょっと意地悪で
ブラックでもあるなぁと(笑)
結構
見た目通りだったりしたのです(笑)

でも
ツッコミの人は
頭の回転が早いですよね。
機転が利く。
それは
そのまま舞台上で発揮されていました。

セリフを間違えた時のフォロー

パッと脱げるはずの衣装が
脱げないときの
素早い引き剥がし方

目配りが出来るタイプで
どんな時もボーっとしないのは
やはりボクサーだったからかなぁと。

実は
COCOONの作品を
初めて見たときは
その
あまりにヘタな(ごめんなさい)
芝居にショックすぎて
寝込みそうになりました。

でも
最新作ではずっと良くなっていて

実はツッキーよりも
心配していたくらいでしたが
今回の舞台では
もう
しっかり立派な芝居をしていました。

努力は実を結ぶのですね
変貌した姿を見せてもらえて
感動しました。

アフタートークで保木本さんが
「北澤くんが
舞台を好きになってることはわかってたので…」
と言っていましたね。

これからがとても楽しみです。


小田くんは
今回 キーになるお役です。
感情的な役よりは
淡々とクールに語る方が似合う
と思っていましたが
やはり
役柄もそうでした。

この舞台の衣装は
小田くん(小野くん)が
30万の予算で作った設定です(笑)

小田くんも
COCOONをちゃんと観ていますが

はい
もうね…
りょうちんは心配してました(笑)

でも
COCOON最新作では
とても上手になっていて

今回の舞台では
大きな成長を見せてもらえました。

あんなに落ち着いて
冒頭の長ゼリフといい
全てを話すシーンといい

立派にこなしたことに
本当に感激しました。
(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ


渡部くんは
chデビューから見ています。
可愛いハーフ顔の男のコも
随分と男らしくなりました。

舞台も経験していますし
COCOONでもたくさん作品があり
実力がわかるだけに
心配することはありませんでした。

ナルシスティックな
イイ男キャラはピッタリ。

ロミジュリではティボルト役
「主役は?」
「ティボルトっ」
ここのやり取りと
そして
ティボルトのポスター
最高でした。

カッコ悪い役も見てみたい
そんなことを思えるほど
安心安定の芝居は流石です(*^^)v


翔太くんは
ちょっと嫌なヤツ設定でしたが
それはきっと
翔太くんがそんなコだとか
そんなイメージだからというわけではなく

翔太くんに演じてもらうのが
1番イヤミがなかったからでしょう。

気の弱さや
狡さが目立ちましたが
舞台をちゃんとやろうとしていた
責任感のある青年としての
セリフもありました。

翔太くんのことも
全然心配していませんでしたね。
きっと
ソツなく演ってくれると思っていました。

でも初日2回目では
かなりセリフを噛んだらしく
ご本人も
tweetしていましたが
相当焦ったようですね。

そして
声質が響かないというか
前に出ないタイプの声なので
無理もしたのでしょう
千秋楽は
声があまり出なくなっていたのが
心配でもあり
残念でもありました。

次に機会があれば
万全な声での芝居をみたいと思います。

アフタートークでは
「パンツは今日は いっちゃって
(破れて)も
と思ってたんですが 案外 丈夫で…」
と(笑)

とことん行くぞという
意気込みが伝わり
とても嬉しかったです。


そして
有馬くん

ロレンス役だと聞いた時は
えーっ(残念)
…と
正直そう思いました。

ロレンスといえば
かなり大人なお役です。
なんせ神父様ですしね。

でも
観て納得
これは 有馬くんしか有り得ない!
そう思えました。

軍服的な衣装姿も見てみたかったですが
神父服も考えてみればレアです。

城崎としての有馬くんは
たくさんの役割を抱え
必死にそれらをこなし
舞台経験者として
頑張っていました。

きっと
今回の舞台の中では
同じような立場だったはずですよね。

しかも
出来て当然。

観ている私にしたって
有馬くんは出来て当たり前だと
思っていました。

足の速い子の運動会を
見に行くようなものです。

でも
アフタートークでのあいさつで
「大変さに
みんな消えちゃうんじゃないか
来なくなっちゃうんじゃないかと
こわかったです」
的な話をして声をつまらせ

持ち直したものの
また同じような話でこらえきれずに
泣いてしまったのを見たとき

あらためて
有馬くんの感じていた
プレッシャーの大きさに気づき

千秋楽
どれほどホッとしたことかと思い
私も泣きました。

まさかの
アフタートークで泣くという(笑)

隣にいたSちゃんに
「きぃちゃん ここで?ここで泣く?!」
とツッコまれましたが(笑)

これは泣けますよね。
クールな有馬くんだからこそですが。

オカン泣きする人は
タオルが必要と言われてましたが
持って行って正解でした(笑)

で、有馬くん
千秋楽はパーフェクトでしたね。

そして印象に残ったのは
やはり
冒頭のストーリーテラーのとしての
セリフと存在感

あれを
今演れるのは
有馬くんだけです。

誰かと絡む芝居よりも
1人で観客に向かうのは
パワーが必要な気がします。

流石でしたね。



そして保木本さんにも
伝わっていたようですが

みんなが心配した
愛されツッキー

千秋楽
100点満点です!

とにかくツッキーは
ボケまくらなくてはならず

みんなは
ツッコミまくり

脱力し
イラつかなくてはいけない

舞台でそんなハイレベルなことを
立派にやりこなしているツッキーに
涙した人は多いと思います。

ツッキーの頑張りに拍手
(ノ^∀^)ノ☆パチパチ


最後は
一徹くんですね

去年もそうでしたが
今年も舞台中の
しかも初日の禁断ガール生放送。

ハードで可哀想でした(泣)

しかし
今回の一徹くんは
ほんとに頑張っていました。

とにかく
ハイテンション!

あんなに大きな声で
まくしたてる一徹くんは
想像できませんでした。

まさか
ここまでやってくれるとは…

ま、脱ぎっぷりも含めてですが(笑)

観客を楽しませるため
期待に応え 結果を出すために
必死に頑張ってきたことは
充分わかります。

あまりのフルパワーに
燃え尽きやしないかと心配ですが

達成感を感じられ
また 演ってみたいと
思ってくれてたら嬉しいです。

REXY
どんな形で続くのでしょう?

旗揚げと言ったからには
頑張ってほしいと思っていますが
そのあたりは
今もよくわからなくて 不安です…

ですが

とにもかくにも
初演の成功
おめでとうございます。

がんばってくれて
本当にありがとうございました。

最初は心配ばかりで
それゆえの辛辣な思いもあり
それをずっと引きずっても来ましたが

でも
ファンで良かった
観にくることができて良かった…

素直に感謝できました。

幸せです。

定期公演するとしたら
次は迷わず期待して
通ってしまうと思います。

それほど熱く
素晴らしい舞台でした。

(^人^)感謝
by otpp | 2015-11-24 23:03 | 舞台 | Comments(8)

蒼の海

LOVE&ROCK主催
劇場版スターズシアター
「蒼の海」
観に行きました。

遥かなる空
蒼天の光
に続く蒼の海は

その世界が更に広がり

とうとう大航海へ


…ということで
どんな感じかなぁと
期待していましたが


早々に続編が決まり
劇場も決まったというのは

観劇して納得!

これは
そうだよね
そうなるよね と。

本当に
素晴らしかったです。
心つかまれました。


まず お衣装!

宝塚好きな私にとっては
衣装がビシッと決まってるというのは
たまらない魅力です。

扮装物って
やはり素晴らしい♪

みんなしっかり着こなしていて
誰も彼も
カッコ良かったですねぇ ほんと。

それだけでも
見応え充分でしたが



まずは
正木慎也さん

今回はオルメカの軍師グレン・ランドル役

長めの髪
そして黒い軍服姿が凛々しくて
本当に素敵でした。

現オルメカ王の娘
キャサリン姫(井ノ口知佐さん)と
幼なじみでもあり
恋をしている(?)設定

今回の物語では
ヒーロー的な活躍があまりなく

あれ?
ヒロインとの恋は?
という

意外な役所でもありましたが^^

しかし
和国からの襲来を利用し
オルメカ王が暗殺されると

ラストで
キャサリン姫と結婚し
オルメカ王となるという

実はダークな野心家だった
グレン・ランドル

続編での活躍が楽しみな一人です。



そして
物語の始まりは

凛々しいレオン(華彩ななさん)と
色っぽいエリカ(田口千尋さん)の
姉妹の会話…

なんと
この2人は

現オルメカ王リチャード(片山知彦さん)
の姉リサと
和国の元大統領側近
黒田伸介(有馬くん)
の間に生まれた娘たち(;゚Д゚)!

黒田は
リサと結婚し
オルメカ王リチャードと
妃メアリー(小松未来さん)の
信頼を得て
権力をもち

娘も生まれていたのです…


黒田の長女レオンは
男子の名をつけられ
跡取り息子として育てられた
男装の麗人

そうです
あの ベルサイユのばら
オスカルと同じですね。

ブルーの軍服姿で
低めの声でキリリと話し

でも 髪をおろして
軍服を開けると
途端に可愛い女のコとなるレオン

ななちゃんは小柄で華奢なので
まるでフィギュアのよう
ピッタリの役だと思います。


レオンは
和国の王子 青木聖名(宇賀祐太朗くん)と
女性として出会い

オルメカ王室の親族でありながら
オルメカ王暗殺者として
追われる運命となるはず

続編ではきっと
聖名と共に
物語に大きく関わると思うので
期待しています。


和国の王子 青木聖名を演じた
宇賀祐太朗くん
滑舌がよく、声もよく通り
正義感あふれる若き王子にピッタリでした。

続編では
レオンと恋に落ちるのかなぁ
…などと考えたりもしつつ
注目しておりました。

初めて観る役者さんというのは
とても新鮮です。



伝説の海賊船
エル・ドラゴを探しにきた
オルメカの軍師グレンたちと

オルメカに奇襲を仕掛けようとした
和国の王子 聖名たちは

蒼の海で遭難し
漂着した島で出会うのですが


この島では鬼たちが暮らしていて
伝説の海賊船は本当に存在している
という…


そして
今まさに海賊として
この海を我がものとしていた
サラ・アーサー(倉岡生夏さん)は

なんと伝説の海賊船船長
ロジャー・ウイリアムス(原口勝さん)
の子孫


2人のやり取りや
不老不死の説明は
お得意のコミカルな場面となっていて

原口さんのロジャーは
これでもかというほどのカッコよさなのに
刺されると痛がったりして
とにかくキュート(*^▽^*)

サラは
女海賊として めっぽう強い
…にしては
華奢で ドーリーでしたが

でもアニメちっくで良かったです。
お衣装もフリフリで可愛かった(´ー`)

海賊団員の
ジャン(後藤龍馬くん)
ハミル(吉野哲平くん)
もカッコイイ海賊姿でしたねぇ

ルカ(藤沼春陽ちゃん)は金髪!
舵取りキマってました。


そして
オルメカ船の
船長バルバトス(津村雅之さん)
個性を生かし目立ってましたねぇ
立ち回りも
安定していてカッコよかったです。


素敵な白い制服姿の
ロイ(阿部隆太くん)
ダン(富士尚紀くん)
のお2人はサラ・アーサーたちと出会い
海賊船探しに乗り出すきっかけとなり

リュウ(佐野大輔くん)
クロエ(大場香奈子さん)と
オルメカ船へ乗り込みます。


佐野くんと大場さんは
スズナとオミナエシという
鬼の役も演じていて

太田静恵さん(ハギ)
紫音ちゃん(セリ)と共に
島の住人である鬼を
可愛く魅力たっぷりに見せてくれました。


なんか 良かったんですよね
島のシーン…

無邪気な鬼たちと
漂着した人間が仲良くなって
みんなで踊っちゃったりするんですが

これがあったから
伝説の海賊船も
不老不死の薬の話も
成り立っていたと思います。



一方
和国の方は

かなり
追い詰められたところから
物語が始まっていました…

オルメカに攻め入られ
苦しい状況の中で

王子 聖名は
海を航りオルメカの奇襲(王の暗殺)を
決断…

側近の
神崎凌駕(仲田大輔くん)と
朝比奈魁(関口裕也くん)

神崎は王の命令に従い
必死に聖名を止めるものの
聖名が決断すると心を決めて従い
一緒に船に乗ります。


朝比奈は戦いの中で
「お仕えできて幸せでした」
という言葉を遺すのですが

これは
蒼天の光での
五十嵐の最期の言葉でもあります。

この台詞には号泣しましたが

今回は
関口くんのいい声で聞けて
またまた感動しました。


和国船に乗っているのは
大月辰巳(渡辺恋さん)
前田駿(太田静恵さん)
結城真宏(紫音ちゃん)


恋さんは
いつものように前説からの登場でしたが

貫禄ある海の男!

衣装がまるで普段着のようで
グレンをあっさり殺しちゃいそうな
屈強さが良かったです。


太田さんは舵を取り
紫音ちゃんは指示を出す

これ
オルメカ船もそうですが
船に乗ってる気分になりました。

素晴らしかったですね〜



他にも
聖名がおそるおそる
客席に向かって声をかけ

全員で声を出すのが意外に楽しかったり


いろんな部分で楽しめた作品なのですが


やはり凄かったのは

立ち回り!


ルドルフ・ミゲラー役の
芦原由幸さんのTLで期待していましたが

絶命シーンがなく
でも
次々とそれぞれの見せ場となっていて

とにかく
ものすごい迫力


みんなカッコ良かったです。

これはほんと生で観てほしい!
と思います。


初めて観た方は
ストーリー的に
追えないところもあるとは
思いますが

でも
脚本演出の素晴らしさと
個々の力が総結された
最高のエンターテインメント
になっていると思いました。


続編が楽しみすぎて
半年も待てない
と思ってしまうほど
素晴らしい作品を
力いっぱい演じてくださった皆さま

本当にありがとうございました。



続編は

「果てしない海」


◎本番

6月16木曜日~19日曜日


◎劇場

六行会ホール

品川から京急新馬場駅最寄徒歩3分

http://www.rikkoukai.com/smarts/index/7/


スターズでの
アフターデイズも行きたいと思っていますが

続編「果てしない海」
楽しみにしています。


by otpp | 2015-10-24 10:07 | 舞台 | Comments(2)

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骨髄ドナー支援チャリティー公演
LIFE
Live for Life~生きる為に生きる~

作・演出 原口 勝


初日と千秋楽を観劇してまいりました。

敵同士
それぞれの息子と娘の
許されぬ恋…

Stars現代版ロミオとジュリエット
ということで

私の脳内は
まんま
ロミオとジュリエット

あのバルコニーの
シーンしか思い浮かばない

そんな感じで観に行きましたが

当然ですが
まったく趣が違いました。

まず

マフィアの抗争が主軸です。

ここを描かないと
なぜ敵対するのかがわからないですしね。


橘一家が牛耳っていた街

ボスと跡継ぎの息子が死んでしまったことで
幹部の 椿と柊が跡目を争うこととなり

最終的には
両家のボス同士が戦い
相討ち

どちらも死んでしまったことで
休戦となり15年…


そんな中
幼なじみだった
両家の娘と息子

椿 唯愛 つばき いちかと
柊 静流 ひいらぎ しずる は
会えなくなり


〜15年ぶりの再会から物語は動き始める~

…という柊 静流(正木慎也さん)の語りから
物語は始まります。


まず
正木さん
少し痩せられた印象で

男前度アップ↑↑


スポットを浴びて浮かんだ姿は
とても素敵で
白いオーラ全開

こういう役が良く似合うのは
声や話し方に
温かみがあるからでしょうね


柊家のボス 柊 龍一
原口勝さん

椿のボス 椿 唯利
渡辺 恋さん

柊の幹部 如月 瑛太
伴 瑛人さん

萩原 誠
芦原 由幸さん

椎名 剛毅
片山 知彦さん

椿の幹部
阿左美 京介
有馬 芳彦さん

遠藤 拓海
関口 祐也さん

部下
梨田 実
後藤 龍馬さん

部下
藤本 和真
富士 尚紀さん


そして
ヒロイン 椿 唯愛(いちか)
華彩 ななさん

唯愛の姉
椿 愛
小松 未來さん

柊 静流(しずる)の姉
柊 美花
久保 亜沙香さん

牧師 白木 百合子
花音さん

橘 恵美
吉永 薫さん

店長
佐野 大輔さん

ウエイター
鹿島 大さん
蒼羽 洋介さん

医師 草野 香
田口 千尋さん

看護師
津川 梓
藤沼 春陽さん

植田 蘭
紫音さん


皆それぞれ
しっかりと演じていましたが

なんというか…

蒼天のときほど
それぞれの見せ場はありません…


でも それは
今回の作品が
骨髄バンク
骨髄ドナー支援チャリティ公演だからだというのを

私は全編観て はじめて理解しました。


今回の作品は
ただ描きたいもの…というよりは
多分
描かなくてはならなかったもの
というのも たくさんあり…

この時間に収めるのは
きっと大変だったと思います。


最初に流れた
本田美奈子さんの歌を聴いて
意識はしたのですが

それでもそのときは
ストーリーに
そのまま白血病が絡むとは思っていませんでした。

なので
最初はちょっと驚いていて
正直言うと
受け入れ難いところもありました…


そんな私ではありますが

でも 随分前に
骨髄バンクの資料を
取り寄せたことがあります。

夫の叔母が白血病で
甥っ子からの骨髄移植をうけ
元気になったというのを知っていましたし

小学生のころ
お隣のひとつ上のお友達が
長いこと風邪をこじらせたと言われ続けて

最終的に大きな病院で
白血病というのがわかったものの

でも
当時は不治の病…
10歳だった彼女は
ほんとに呆気なく亡くなりました。

そんな経験があったので
そういうことに
敏感であったとは思います。

しかし
喘息患者であり
薬を常用している私は
ドナーにはなれないとわかり

その代わり
アイバンクに登録しました。

角膜は200年使えると聞いて

それなら
どれだけ長生きしても
角膜は使えると思って
即 登録させてもらったのです。

臓器移植の意思表示もしています。

角膜にしろ臓器にしろ
実際役に立てるのは

自分が死ぬ時

なので
間違いなく役立ててほしいと
家族にはお願いしていますが

でも 骨髄は
生きているときにドナーとなることができます。

生きたくても生きられない人がいる…
自分が生きているということ

普段は考えることもなかったりしますが

この公演を観た方々の心に届き

低迷してるというドナー登録者数が
少しでも増えるよう 願っています。



さて
今回 有馬くんが演じたのは

『阿佐美 京介』
あざみ きょうすけ

名前も相当カッコいいですが

スーツにピストル

いやぁ
絵に描いたようなカッコよさ。

ジャケット丈が
少し長いかなぁ
という気がしましたが
これは
貫禄を出したかったのかもしれませんね。


阿佐美は
椿の幹部で
ヒロイン唯愛(いちか)の
許婚(いいなずけ)でもあり

休戦している 柊と椿を争わせ
ボスを亡きものとし
唯愛(いちか)と結婚して
自分がこの街を牛耳ることを画策する
という

これまた悪いヤツで…(´・∀・`)


でも
唯愛(いちか)のことは
ちゃんと愛していて

彼女の変化にも敏感で

野心家ではありますが
そこも含めて男らしいな…と感じる

そんな印象でした。


ストーリーは

15年ぶりに再会した
静流(しずる)と唯愛(いちか)が惹かれ合う中

再び抗争が始まる 柊と椿

どうにか止めようとする
静流(しずる)と唯愛(いちか)

唯愛(いちか)の
静流(しずる)への思いを知り
嫉妬する阿左美


やがて
父親たちと同じように

息子である
柊 龍一と椿 唯利も

ボス同士の一騎打ちとなる

しかし
静流(しずる)は兄の龍一を庇って
椿 唯利を刺し

その静流(しずる)を
阿左美が刺そうとしたところを
今度は龍一が庇って 刺され

そのまま
龍一と唯利は 命を落とす。

ボス同士の戦いで
相討ちの時には休戦

しかし
静流(しずる)と
阿左美の手が加わったために
相討ちとはならず

戦いは続くことに…



椿 唯利の葬儀に現れた静流(しずる)

咄嗟のこととはいえ
静流(しずる)が刺したことによって
命を落とした 唯利…

唯愛(いちか)は悲しみ
苦しみ 怒り…
それを静流(しずる)にぶつける。

そして
静流(しずる)のことを
同じように刺そうとする唯愛(いちか)

それを 黙って受け入れる静流(しずる)

傷を負わせるものの
殺すことなど出来るはずもなく

愛していることを確認しあう2人


しかし

そこで唯愛(いちか)は咳き込んで倒れ
白血病と診断され
闘病が始まる…

二人は思うように会えない中
結婚の約束をし

前向きに生きようとする唯愛(いちか)は
放射線や抗がん剤治療を受け
副作用に耐えつつドナーを探すものの
珍しいHLA型のためになかなか見つからず…


そんな中

抗争を収めるために
静流(しずる)は阿左美に戦いを挑む。

勝った方が
唯愛(いちか)と結婚し
この街を治める

一対一での戦いの末
勝負が決まる…というその瞬間

唯愛の姉 愛が飛び込んでくる。

『唯愛(いちか)が危篤で
静流(しずる)に会いたがっている』と


会ってあげてほしい
行かせてあげてほしいと懇願する愛

静流(しずる)が会いに行こうとしたその時


阿左美は
なぜ 許婚の自分ではなく
静流なのだと憤り

静流(しずる)を銃で撃ち

他幹部へも発砲…


瀕死の状態で
唯愛(いちか)の元へ行く静流(しずる)

全員が病室に集まり

牧師も見守り
最期の時を迎えた唯愛(いちか)は

今結婚したい…と静流に頼み

静流(しずる)は
誓いの言葉と

「妻となることを誓いますか?」


唯愛(いちか)は
「誓います」
の言葉を残して 息絶え

静流(しずる)もそのまま絶命する…


全員に向かって
牧師が諭し

争いはようやく終わる…。


という

ラストはまさに
ロミオとジュリエットなわけですが


静流と唯愛の結婚を
せつなく見守り
そっと去っていった
阿左美が印象的でしたね。

阿左美は
静流を撃ち殺したわけですが

結果的に
静流と唯愛は一緒に旅立っていったわけで

その手助けをしたようなもの…

二人が再会しなければ…

いや
柊と椿が争うように画策しなければ…


…野心がある人は
誰かを愛してはいけないのかもしれません…


と、いうわけで

LIFE

いろんな方向から
いろんなことを考えた作品で

今回は
初日と千秋楽を観ることができて
キャストそれぞれの変化にも気づくことができ
そういう部分でも楽しめた舞台でした。


感想を語ればキリがありませんが

千秋楽に挨拶された
主演の正木慎也さんの
素直な言葉でのお話が胸に響きました。

『今までいろんな役を演じてきたけれど
こんな気持ちになったのは初めてで
毎回毎回涙も鼻水も汗も
いろんなもんを出しながら演じました。
今この時も
こんな思いで病気と闘ってる人がいる…
自分も必ずドナー登録をします』

というような
そんなお話されたのですが

私は素直な正木さんの感想と
この言葉で泣きました。


そして
期待どおりのカッコよさで
阿左美京介を演じてくれた有馬くん

素敵でした。

可愛いご贔屓なので
何をしててもイイと思っちゃいますが

でも
舞台に立つ有馬くんは
やっぱり格別でした。

そろそろ
白い役の有馬くんも観てみたい
という気持ちはありますが

それを先々の楽しみにして
ますます熱く
応援していきたいと思います。
(^ー^)ノ
by otpp | 2015-05-23 20:12 | 舞台 | Comments(4)

舞台 CHANGING〜二つの行方

「CHANGING~二つの行方~」

日程:2014年12月3日(水)~7日(日)
全8回(Good サイド4回 Badサイド4回)
劇場:築地ブディストホール

余命半年と宣告された若者が
残りの人生に選んだ道は
果たしてどちらが正しいのか?

―――答えはあなた自身が決める。

人生は選択の連続――。
あの時もう一つの道を選んでいれば
その後の人生はどうなっていたのか?

もし残された時間があと半年で
やり直す時間がないとしたら
人はどのように選択し
人生を進めるのだろうか。

良い方向に転がる物語をGoodサイド
悪い方向に進む物語をBadサイドとして
同じ登場人物で
二種類の話を展開します。

事務所の垣根を越えて結成された
俳優集団ネイキッドボーイズも
今年で四年目
本公演は遂に9作目となります。
オムニバス、アニメ原作、コメディ
ミュージカル、エチュード
と幅広く演じてきましたが
今回は初めて
シリアスな
ストレートプレイに挑みます。
笑いなし、歌なし、ダンスなし。
芝居のみでその実力が問われるため
メンバーにとっては大きな挑戦となります。

そして
今回は外部から
素敵なお二人のゲストが
更に彩りを加えます。

これが初舞台となる
今人気沸騰中の
セクシー男優の一徹さんと
自らも作・演出をする
マルチな才能を持つ実力派俳優の
柏進さんを特別ゲストとして迎えます!
どうぞご期待下さい!

<キャスト>
●GOOD サイド
大矢剛康、松岡佑季、夏樹弘
高岡裕貴、左光哲
一徹(友情出演)、柏進(特別出演)

●BAD サイド
森輝弥、松岡佑季、夏樹弘
高岡裕貴、川合智己
一徹(友情出演)、柏進(特別出演)


と、いうことで

一徹くんの初舞台
CHANGINGを観に行きました。

最初は終演後にトークショーがある
4日のgoodサイドを考えていたのですが

どうせなら
両方観たいので
4日の2回good bad
それから
少し悩んで やはり初日は外せないなと
いうことで
結局3回分のチケットを取りました。

初日の12月3日…

実は
私は楽しみというよりは

あぁとうとう来てしまった…
というような

出演者でもないのに
追われているような…
親心的に
緊張してしまうという感じだったので

『楽しみだねぇ』なんて言われる度に

え?
あ、うん…そうだね…
みたいな(笑)

娘のピアノ発表会や学芸会でも
ここまでの気持ちにはならなかったなと(笑)

そんな思いで迎えた観劇日でした。

実際に開演して…
一徹くんが出てきたときは

思わず
『来た…|*´゚Д゚)』

ハンドタオルを握り締めましたね(苦笑)

左ブロックの3列目に座っていたので
一徹くんが出てくるところも
診察のシーンでの表情も
本当によく見え

主役の武志くんも
独白するシーンは左の階段に立つので
こちら側で良かったと思いましたが

でも このホールは
基本的にどの席も見やすいと思います。

敢えていうなら
最前列の端は
ちょっとキビシイかもしれませんね。

まずは

<あらすじ>

武志は都内の大学に通う21歳。
このまま単位を落とさずに通えば
あと半年で卒業という時
友達とフットサルをしていると
突然めまいに襲われ倒れてしまう。
病院で検査の結果
巨大肝腫瘍と診断され
余命半年と宣告される。
信じ難い現実を突き付けられた武志は
残り半年間の人生について考えた。
やり残したことは何か
学校は卒業すべきなのか
友達にはいつどう言えばいいのか。
考えても考えても
何も確かな答えは見つからない。

片っ端からネットで調べたり
書物を読んだりしても
どれも正解とは思えない。
武志の脳裏にあることが浮かぶ。
「正解の選択なんて、
この世には存在しないんじゃないか」
その日から
武志の新たな人生が始まる…。
〜NBサイトより~


《感想アレコレ~》

フットサルをしているという設定は
狭い舞台では
ちょっとムリがあるかもなぁ…

最小限の箱とつい立てで
様々な場所を表現しているのはスゴイなぁ

転換 大変だなぁ
みんなでやってるのか
わぁ
柏さんもやってる!( °o°)

NBのみんなの衣装
いかにも大学生のイメージだなぁ

goodの武志役の大矢くん
…なんて 可愛いんだろぉ
儚げで役柄にピッタリ!
(❁´ω`❁)

洋介役の左くん
…長身で細身でカッコいいなぁ
熱いなぁ
。゚+.(∗ ˊωˋ ∗).+゚。

明役の松岡くん
さすがの安定感
優しくて気の弱い青年役なんだなぁ
スタイル良くて
ほんとステキ
゚+.゚(´▽`人)゚+.゚

雄吾役の夏樹くん
Twitterのアイコン写真より
ずっと大人!
すごく明るくて
器用なお芝居をするなぁ

直役の高岡くん
安定してて余裕があるなぁ
(∩^o^)⊃━☆゚.*・。

武志の父親
桐生賢三役の
柏さん

うわっ
声デカっ!高っ!ฅ(๑⊙д⊙๑)ฅ

とんでもなく不器用なオヤジだし
気も荒いし 口も悪い…
なのに
ちゃんと働いるんだな…
(こういう人って働いてないこと多いですよね)

あぁ
やっぱり お上手…
ビシッと締まるなぁ


badの武志役の森くん
うわぁ キリリとしたオトコマエ♡
上手いなぁ 声通るなぁ

洋介役の川合くん
あ、goodの洋介役の左くんとは
全然イメージ違うっ!
安定感があって
台詞が聞き取りやすいなぁ


そして
一徹くんはですね…

おぉ
白衣 やっぱり似合う~
ステキ
゚+.゚(´▽`人)゚+.゚

なんだか
意外と落ち着いてる…

と、いうのが第一印象

で、
長い台詞になると

あら?声が小さい…

私は何とか聞こえるけど
みんな
聞こえないんじゃないかな…

でした( ^ω^ )

ピンマイクをつけていないので
声を張る必要があるんですね。

でも 一徹くんは
穏やかで優しい医師
池上先生役

諭すような穏やかな医師の台詞を
声を張って言うのは難しいですよね。

武志に誠実に向き合い
穏やかに語りかける姿に

ちゃんと
池上先生として存在している…
と思いました。

goodもbadも
武志は
フットサルをしていているときに倒れ
池上先生から余命の告知をされ
ゲーム仲間の洋介に
思わず打ち明けてしまう…
というところまでは同じです。

ただ
洋介とのやりとりが微妙に変わり

決定的なのは
フットサル仲間の雄吾と直
そしてバイト先の明に
打ち明けたときに

明が
印象深い物語として
goodでは映画『生きる』を語ります。

余命宣告された主人公は
役所でただ淡々と仕事をしてきて
何も成し遂げてないと考え
1人で公園を作りはじめる…

badでは
全米ドラマ『ブレイキング・バッド』
同じく余命宣告された主人公は
家族に財を残してあげたくて
ドラッグの密造(売)に手を出してしまう…という

それは
余命半年をどう生きるか…
どう生きたいかという
武志の方向性を決めるものとなり

goodでは

「一人の人間が一生に会える人は3万人
僕は人の¼しか生きられないから1万人足らず…
だから
僕はできる限り多くの人に会いたい」

『人の記憶に残りたい』

と語り

雄吾が熱心に取り組んできた
ボランティアに一緒に参加し
多くの人に出会い
生き甲斐を求め
前向きに生きていこうとします。

不器用な父との関係は
変わることはなかったですが
主治医の池上先生とは信頼関係を築き
温かく見守られ、支えてもらいます。

しかしbadでは
『自分の記憶に残るようなこと
(刺激的なこと)をしたい』
という風に
実に刹那的な
若者的な考え方をするのですよね…

武志が
直に合コンしたいと頼んだことから
そういうことが苦手な雄吾が離れ
その合コンをすっぽかしたことで
直との関係も微妙になり…

遊びなれている洋介に頼り
洋介に誘われるままに遊び歩き
最後には
ドラッグに手を出してしまうのです…

なので
goodとbadでは
武志の最期が大きく違います

goodでは

武志は
雄吾と直
そして
明と洋介と共にボランティアに参加し

みんなで一緒に働く中で倒れ
みんなに抱かれて病院に運ばれ
仲間と父と池上先生に看取られます。


しかし
badでは
武志の荒んだ姿を見かけた明が
池上先生に連絡し
先生が武志を見つけたときには
武志はもう瀕死の状態で…

倒れた武志を池上先生が抱きかかえ
病院に搬送し
池上先生と父に看取られるのです。
(このシーンは一徹くんと森くんの見せ場でした)

一人きりでなかったことに
救われはしましたが
でも
倒れて意識を失う寸前の
武志の最期の言葉は

「先生…助けて…」

これには泣けます。


何故かというと

池上先生が武志を診断し
余命宣告をしたあと

診察室を出ていく武志に

「武志くん 苦しい時は 助けてって言うんです」

穏やかに語りかけ

それは
その瞬間から印象的で

badで
池上先生に抱えられた武志が
最期にこの言葉を言ったとき

あぁ
ここで言うんだ…と

なんで今なの?…と

切なくて
悲しすぎて…

堪らない気持ちになったのです…。


泣けたところは
他にもたくさんありました…

goodでは
健気で儚げな大矢くんが演じた武志の

「父さん…」

父に呼びかける
この
「父さん」 で
どれほど泣いたかわかりませんが

柏さんが演じた父は
余命宣告をされた息子に
うまく関わってやれない不器用な父親で

主治医の池上先生に対してでさえ
やるせなさと怒りに任せた
失礼な物言いで突き放してしまうわけで

初日では
あまりに失礼で
武志に対してあまりに冷たく見えて
本当に腹が立ちましたが

2度目のgoodとbadでは
父親としての感情みたいなものが感じられました。

柏さんの演技も変わっていったと思いますし
私の捉え方も変わったんですね。

あとはラストシーンに繋がるところ

goodでは
最後の診察に訪れた武志が
父と桜を見た思い出を話し

桜…見れますか?
(桜が咲くまで生きていられますか?)
と尋ねます。

「見れますよ」と答える池上先生

でも
多分もう 見られないんだろうな…と
思うだけで 涙が出ましたが

goodでの
武志の最期の言葉は
「また みんなとフットサルしたいな」で

武志の
最後に見た夢は
みんなでフットサルをしているところを
父が見に来てくれていて
存分に父に甘え
父に褒めてもらっているところで

badは
父と二人で仲良く桜を見に行くものでした。

どちらも実際のストーリーでは
見ることのなかった二人の満面の笑顔

ここは
どちらも こみ上げるものがありましたね。

goodでは
本当は父さんにこうしてほしかったんだよね…
と思って泣けましたし

badでは
最後に父さんと一緒に桜が見られて良かったね…
と思って泣けました。

そして
最も印象的なラストシーンは

武志の葬儀を終えた
父 賢三と池上先生が会うシーン

池上先生は
武志から
賢三に宛てた手紙を預かっていたのですが

受け取ったものの
読むことができない賢三

「先生 読んでくれよ」

と何度も頼み
池上先生が手紙を読みはじめると

武志の声が重なり…

『父さん 大学に行かせてもらったのに、卒業できなくてごめんなさい
母さんにワガママ言って出ていかせて
ごめんなさい
これからは父さんの自由だよ
自分の稼いだお金は
自分で好きに使ってください
新しい奥さんももらってね。
親孝行できなくてごめんなさい
でも
父さんにかける迷惑が短く済んで良かった
父さん 僕の分まで長生きしてね』

というような
ごめんなさいばかりの
切ない手紙が読まれ

賢三が涙で叫ぶ
「たけしっ」

BGMと共に舞う桜吹雪

~fin~


一徹ファンとしては

桜の花びらが舞い落ちる中
賢三を見つめ佇む池上先生の
その横顔の美しさに
また涙がハラハラと流れるという…

そんなラストシーンでしたが

もう
とにかく私は
全てに
号(┳◇┳)泣でした。

badを観た時は
goodとの違いを探すことに
気を取られたところもありますが

でも
決して
goodが良くてbadが悪いとは
言い切れないと思うのです。

若い男の子が余命宣告を受けた時
誰もが理想的な
goodのような選択を出来るとは思えません。

badを描いてくれたことは納得できましたし

badでやりたい放題の武志が
どれもそれほど刺激的でも楽しくもないと感じていることも

それはそれで
若い頃ならば有り得る
それなりの経験でもあり

それでも
武志の本質は何も変わりませんでした。

どちらも
あの手紙を遺して逝くわけですから…

私は
そこに救われました。

そして
2度目のgoodで感じた
役者さんたちの変化…

できることなら
全公演観たかったです。

一徹くんも
若い俳優さんたちや
実力派の柏さんと共に
初舞台を経験できたことで
きっといろいろ感じ
いろいろ考えたことでしょう


私としては
何よりも
一徹くんの 「初めて」
初日を観劇できたことが
最高に印象的で
思い出に残る作品となりましたが

公演パンフレットも
舞台に出演しなければ
決して語ることはなかっただろう
と思うことが書かれていて

そういう部分でも
忘れられない作品となりました。


12月3、5、6、8と
予定が目白押しで

8日の
学校での親子進学面接が終わったあと
情けないことに
熱を出してしまいましたが(苦笑)

とりあえず
無事に一徹weekを過ごせて
本当に幸せでした。

また
出演の機会に恵まれたら
ぜひ挑戦してほしいですね

私は
舞台のあの緊張感が好きです。

これから
ますますの活躍を祈りつつ

一徹くん 初舞台お疲れさまでした
\(^^)/
by otpp | 2014-12-07 22:17 | 舞台 | Comments(6)

恵比寿のbar
「Stars」へ
蒼天の光
アフターデイズ
千秋楽を観に行きました。

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~あらすじ〜

和雲大統領を倒して革命が成功。
和雲家は滅亡して
人々は新しい時代の訪れに歓喜し
自由で平等で平和な世の中に
希望を膨らませた。

そして1年後。

町は復興作業に追われ
いろんな問題が山積み

山本ガイ、阿久津大輝、
大和とまや、土屋凌 など
革命を成功させた英雄達は
それぞれ
政治の重要ポストについたものの
所詮は素人。
政治の事なんて分からない
それぞれに専門家を付けて
仕事を行なっていた。

そして
1年ぶりに慶太の店に集まった時に
事件は起こった!

その事件とは?

和雲麗奈、黒田は?


揺れ動く体制
新しい時代は
何を欲しているのだろうか⁈

運命の流れは止まっていなかった!


…というわけで

初めての
Stars体験でした。

お店は普通のカウンターbarなので
どうなるのかと思っていたのですが

カウンター内に1人
客席側 数人で芝居をする形で

カウンターには
観客である私たちが
普通に座っています。


開演前の挨拶と前説は
渡辺 恋さん

お客さんにも絡むことがありますので
よろしくお願いします。

…ということで

ちょっぴり
ドキドキしながら開演を待ちましたが
初っ端 恋さんが一緒に行ったMちゃんに話しかけていました
( ^ω^ )


ストーリーは…

照明がおちて
本公演の革命シーンが
音声で流れるところから始まります。

そして
カウンター内には
大統領 和雲 翔 (原口 勝さん)が登場

本公演を観た人ならば
この音声を聞いているだけで
大統領と大統領の息子 翔蒼の最期を
そのまま思い出せると思います。

感動的なシーンでした…


しかし アフターデイズ

和雲大統領が最期に言った台詞通りに
物語は突き進んで行くのです…


革命軍リーダー
林 慶太(関口 裕太クン)の
みんなを見守っている
という独白の後

物語は動き出します…

客席側には
慶太に次の革命軍リーダーを託された
山本 ガイ(新村 享也クン)

革命軍メンバーの
土屋 凌(逢坂 空クン)

カウンター内には
革命軍メンバー
大和とまや(渡辺 恋さん)

そこに
ガイの恋人
石田沙希(革命軍の石田理沙の娘)が
遊びに来て

最後に
革命軍メンバー
阿久津 大輝(伴 瑛人さん)がやって来ます。

そして
革命から一年経ち
まだ革命の成功も
新しい政府のことも
諸外国には知られないようにしていることや

今の政府がどのように動いているか
それぞれが
今の状況をどう思っているか等々
革命後のことを話します。

新政府を立ち上げ
新たな大統領を決めるときには

当然
革命軍 現リーダーである
ガイは候補となり

でも 結果的には
革命軍初代リーダーの青木遥人と
大統領の妹 和雲 楓との間に生まれた
青木 空 が大統領に就任

それについて
ガイ本人は納得しているものの

周りが
普通は革命軍のリーダーがなるもんだろ?!
本当はやりたかったんじゃないの?

焚きつけるような発言を繰り返し

いつかは
これが争いの種になりそうな
そんな予感もさせつつ…

今は新大統領を中心に
新しい政府が組織され
それぞれのリーダーを
革命を成し遂げたメンバーが務め
ようやく一年が …

というところで

空は 多数決や話し合いをもって
あらゆる物事を平和的に理想的に
解決していこうとしていて

革命軍のメンバーは
なんとなく
物足りなさを感じているような…


そんな中で
事件は起こるのです。

大和 とまや には
革命前に政府側に殺されてしまった妹
大和 まや(遥川みちるさん)がいたのですが

なんと
その死んだはずの まや が
店に入ってきて
驚く沙希…

沙希と
まや は姉妹のような仲でした。

感激する とまや

しかし
まや に瓜二つの彼女は
『黒田 まい』
と名乗り
偶然店に来たのだと話します。

それでも
とても他人とは思えない とまや は

メンバーに心配されつつも
まや と行動を共にするようになります。

そこに
飛び込んできた
衝撃のニュースが

『幽閉されていた
前大統領夫人
和雲 麗奈(小松 未来さん)が行方不明』

というもの…

麗奈は
黒田伸介(有馬 芳彦クン)の手引きによって
オルメカ(国)へ向かったと思われ

焦るメンバー …

革命のことや
大統領が代わったことが
オルメカに知られれば

そして
オルメカの姫である
麗奈がオルメカへ戻ってしまうこととなれば

間違いなくオルメカは
この国に攻め入ってくる…


その時 まい が
港で黒田と麗奈を見たと話します。

慌ててみんなが港へ向かおうとする中

まいは
とまやのことを呼び止め

二人きりになると

とまや のことを
「お兄ちゃん」と呼び

大喜びで
まい を抱きしめる とまや…

しかし
まい の手には
ナイフが…

まい は
オルメカのスパイだったのです。


戻ってきたメンバーに まいは
何者かが侵入してきて
あっという間のことだったと

あの身のこなしは
きっと訓練された政府の者に違いないと話し

まい の言う事を
鵜呑みにしてしまうメンバー…


数日経っても
麗奈と黒田は見つからないまま…



ここで
麗奈と黒田のやりとりがあるのですが

これは
麗奈の一人芝居でした。

黒田に脅されて
切っ先を
向けられているところが見えるような
見事な一人芝居で
二人は
オルメカに向かった
ということがわかりました。


革命軍メンバー
ガイと大輝と凌は
麗奈と黒田を捜しに行き

店には
沙希と まいが残り

無邪気に話す沙希

しかし
まい は またもやあっさりと
沙希のことも刺殺…

戻ってきたガイは
変わり果てた沙希を前に嘆き悲しみ

そんなガイにも襲いかかる まい。

手を負傷しつつもガイは助かり
まい は店から逃走します。

全員で
まい を捜しに行くものの
結局見つけることができず

数日後

とうとうオルメカの船隊が
港に押し寄せてきたと
大輝が知らせに来ます。

大統領である空は
話し合いで解決しようとしていると
大輝から聞いたガイ

冗談じゃない
とまやも沙希も殺られた
我慢ならない
返り討ちにしてやる!!!!


立ち上がり…

恨みも憎しみも消えることはなく
欲望は果てしなく

戦いは永遠に続く…

これが人間というものか
それこそが運命なのか

そういう問いを残し

~Fin~


というわけで

ラストは
戦う選択をして
立ち上がるガイとメンバー
という

なんとも
切なく苦しいものになりました。

しかし
これは
永遠のテーマなのですよね…

領地争いから始まった
『戦争』というのは
ずうっと続いてきているのです。

世界のどこかで
戦争は起こり続け
多くの人が命を落とし
より多くの人が嘆き悲しむ…

それでも
戦争を決断する人がいて

戦うべきときには戦うという
そんな選択をするしかない
兵士たちがいて

わけもわからずに
巻き込まれ
翻弄される人達がいる…

国とはいったい何なのかと
世界の在り方に疑問が湧いてしまったり

思想とは
いや 人間とは何かと哲学めいてみたりしたところで
結論なんて出るものでもありません。


島国である日本に暮らしている私は
国境というものを知らずに育ち
そのあたりの感覚も違うのですが

誰しも
テリトリーを持ちたいし
守りたい
という気持ちはわかります。

そこに
広げたいという欲望があれば
侵略していくことになり

それは
思想であっても同じこと

これこそが最高だ
正しいのだ
という気持ちが度を越せば

やはり争うことになるのでしょう


というわけで

蒼天の光 アフターデイズ
終わってしまいました…

さびしいですが
素晴らしい作品に
出会えたことに感謝して

また
新たな物語を
楽しみにしたいと思います。


さて
最後は大拍手の中
カーテンコールで

すでに泣きながら登場した関口裕太くんに
私ももらい泣きしてしまいましたが

関口くんは25歳の若さで
50くらいの慶太を演じたわけで

前作と違って
リーダーであり
夫であり
父でもある
そんな慶太を演じることとなった時は
大丈夫だろうか
みんなに着いてきてもらえるだろうか

不安だったと言っていましたね。

そんなプレッシャーを感じつつ
精一杯演じた慶太だったんですね。

達成感とさびしさと
いろんな思いが押し寄せてきたんだろうな
と思うと
ついつい私も もらい泣き

まいを演じた みちるちゃんは
ビギニングでは本当にとまやの妹で
今回はこんな悪い役になったと(笑)

でも
まさかの悪役を
楽しんでいたような気がしました。
のびのびと演じていた印象です。

ガイの恋人
石田沙希を演じた紫音ちゃんは

死んでしまう役だったけれど
最後までガイに愛されて
幸せだったと。

これには
泣きましたね。
なんでしょう
女としてですかねぇ
グッとこみ上げました。

確かに愛されていましたね
復讐に走らせてしまうほどに
ガイにとって
大きな存在だったわけです。

幸せだった…
そうなのでしょうね(感涙)


そして
恋さん

とまやは死んでしまいましたが
きっとどこかに隠し子がいると思うんです。
遺伝子的になんかそんな気がするんです!
と(笑)

いやぁ確かにね
いそうです 隠し子(笑)

そして
また…
なんてやってたら
物語が終わらなくなってしまいますが(笑)

でも
また このメンバーでできたらいいなと
仲間に恵まれたということを話していました。

麗奈を演じた未来さんは
遥かなる空が始まったときは
まさかこんな悪い女になるとは
思ってもみませんでしたと(笑)

しかし
美しい未来さんには
とてもお似合いで
最高の悪女だったと思います。

凌を演じた逢坂クンは
初めての参加で不安もあった
と話していました。

アフターデイズの方が
台詞も多くて活躍していましたね

シャープな印象ですが
普段は
爽やかで優しい話し方の好青年でした。

大輝を演じた伴瑛人さんは
長かった半年間の舞台を振り返り
また次へ向かっていきたいというような
ごあいさつをされていました。

最後に脚本と演出をされ
大統領役で出演もした 原口 勝さんは

祖父が亡くなり
それが遥かなる空という作品に繋がり
そこにから蒼天の光まで半年間やってきたけれど
やって良かったと思っている、と。

この話しをするとダメだなぁと
声を詰まらせながらお話をされていました。

本当に
素晴らしい作品を生み出し
見事に舞台にしてくれたこと
ただただ尊敬し感謝しています。

そして
なんという オトコマエっ
♪(●´艸`)ムフフ

役者さんたちは

原口さんを筆頭に
美男美女揃い

有馬くんがいないのは残念でしたが

でも
アフターデイズにも
有馬くん演じた黒田伸介は存在していました。

きっと黒田は
オルメカで麗奈を利用して のし上がり
地位も名誉も手に入れるに違いない…

今回すでに軍師として
船に乗ってきているのでは?
と、私はそう思っています。

とにもかくにも
素晴らしい作品
次も期待せずにはいられません。

また是非観に行きたいと思っています。
by otpp | 2014-11-05 17:20 | 舞台 | Comments(0)