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キキのアダルト&おダイエット生活 otpp.exblog.jp

「キキのアダルト&おダイエット生活」へ ようこそ お越しくださいました


by キキ

AV鑑賞 ラスト・グッバイ 一徹&みおり舞

AKNR監督
『ラスト・グッバイ』

~人妻との恋~

予告から察するに
一徹くんは真っ直ぐな青年役

というわけで
個人的に
とても楽しみにしていました。

監督はエムズで

『結婚していても
恋はしなきゃダメよ
トキメキは大事よってことで
一徹と出会ってしまった人妻のお話』
なんて説明されてましたね。


ストーリーは…

一徹くん演じるアツシと
友人のヨウスケの
待ち合わせシーンから始まります

アツシ(一徹)「お、どうした」

ヨウスケ「ん、ちょっと いいか?」

車を降りて公園で話す二人

アツシ「久しぶりだな。今日どうした?」

ヨウスケ「これ…」

アツシ「婚活パーティ?なんだよこれ?」

ヨウスケ「いや頼むよ~
オレ前に一回行ったんだけどさ
こっちから話しかけてもさ
なんも相手してくんないんだよ」

アツシ「だからなに?」

ヨウスケ「だーかーらー
オマエを連れていけば逆に寄ってくるだろ?
そしたらオレがおこぼれゲット~」

アツシ「オレ 興味ないよ」

ヨウスケ「いや そういってもさ~もう会費払っちゃったし。
頼むよ~アツシ~」

アツシ「…もう しょうがねぇなぁ」

ヨウスケ「で、会費」

アツシ「会費?会費とんの?」

ヨウスケ「当たり前じゃん。24000円」

アツシ「24000円高いだろ」

ヨウスケ「オレの分も含まれてるからさ。
イイコ見つかったらオレが会費払ってやるよ。
じゃ24000円ほら早く早く」

ヨウスケ(アツシの財布を覗き)「持ってんじゃん」

アツシ「オイっ」

ヨウスケ「じゃ来週の金曜日な」

アツシ「オイっ…なんだよ~アイツ」

~舞の家~

舞(みおり舞)「ごめん 待った?」

結衣「ううん。ねえ?これ派手かな?」

舞「いや、別にそんなことないと思うけど」

結衣「そぉお?
うーん…いっかな~ねえ どう思う?」

舞「別に 大丈夫じゃない?」

結衣「ねぇあんたそれで行くの?」

舞「え?なんか問題あり?」

結衣「問題ありよ~」

舞「え?」

結衣「これ」
(結婚指輪を指して)

舞「外すの?」

結衣「そりゃそうよ」

舞「私 だって結婚してるし。」

結衣「えー だって…それに
何 この変なキーホルダー …
もう外しなよ この指輪も~
外しなさいよ 婚活よ?!」

「あんた どうせそんな愛してないんでしょ?!
もう何年も一緒に暮らしてる
ただの住人でしょ?!
トキメキなんてもうないんでしょ!?」

舞「トキメキ?」

結衣「ほら ないでしょ~
女はトキメかなきゃ廃れていくわよ~
もう枯れ木みたいになっちゃうわよ」

舞「 そんな…」

結衣「別に浮気するわけじゃないんだし、
未知の異性と会って 栄養補給よ。
美容と一緒。
さ、もう急がないと時間に遅れるわよ。早く早く」

そしてパーティシーン

結衣と舞が会場に入るシーン

結衣「ねぇちょっとこれ
ねぇあんた外しなよ指輪!これ!」(怒)

舞「あ…うん…」

結衣「外しな」(怒)

舞(指輪をしまいながら)
「私なんかが参加してもいいのかな」

結衣「何ゆってんの (怒)
もうねぇ早く行くよ!早く早く」

舞「うん」

~会場~

ヨウスケ「すごいな
今日 結構いいコが来てるな」

曖昧にうなずいて
料理をひたすら食べるアツシ

ヨウスケ「オマエ 何 食ってばっかいんだよ。
オマエも誰かいないの?気になったコとか」

アツシ「いねぇよオレは。オマエも食う?」

ヨウスケ「いいや」

アツシ「ウマイ」

ヨウスケ「ちょっと待てって
せっかく会費払ってんだからさ」

アツシ「オマエが行けばいいじゃん」


そして舞も…

男性「あの…舞さんって
何か 趣味はあるんですか?」

舞「いや…とくに…別に…」

男性「じゃ夏になったら
一緒に海 行きません?」

舞「あ…ちょっと…むずかしい…かな…」

男性「あ、そう…ですか。
あの…アイツも一緒に行くんですけど…
あの近々バーベキュー行くって話があるんで
一緒にどうですか?」

舞「あ、大丈夫です…」
(拒否の言い方)

お相手「あ、そうですか…
じゃあ…失礼しました」

結衣「ちょっと 何してんのよ。
何 あの顔~(怒)
もっとほらスマイル~
笑って 笑って 可愛いんだから。
もうほんと何やってんの もう~ねぇ」(怒)

舞「だって…」

結衣「だってじゃないよ
もう~ …じゃあさ 他 さがそ」

舞「他?」

結衣「うん いっぱいいるから。
あっち行こ、あっち」

舞「う…ん…」

結衣「ねぇほら
早く早く!歩いて歩いて 行こっ!」

結衣「ねぇ?ね?あの人(ヨウスケ)…
私…好みかも…」

舞「え?」

結衣「ね?行っていい?」

舞「あぁ…うん…」

結衣「行こ行こっ」

結衣「どうも~っ」

ヨウスケ「あ、どうも こんにちは」

結衣「こんにちは」

ヨウスケ「えっと ヨウスケと言います。」

結衣「結衣って言います」

ヨウスケ「あ、ユイちゃん?!
いい名前…めっちゃ見てましたよね?
いやオレも見てたんですけど(笑)
え?めっちゃ なんか
向こうから見てるなと思って」

結衣「え?ほんとですか?」

ヨウスケ「ほんとに」

アツシを突ついて
「アツシ ちょっと」

アツシ「なんだよ」

そこで
立ち上がったアツシ

舞に気づき

二人の目が合い…

~見つめ合う二人~

結衣「あのぉ…
二人はお友だちですか?」

ヨウスケ「え?うん そうだよ。
高校のときだから 10年ぐらいかな」

結衣「ふーん」

ヨウスケ(アツシに向かって)「そうだよな?」

アツシ(舞を見つめたまま)
「あぁ…」
(一目惚れらしい…)

ヨウスケ「オマエ 聞いてんの?
ま、無愛想だから いっか」

アツシ(舞に向かって)
「どうも 初めまして」

舞「あ、どうも…
こういうの よく 来られるんですか?」

アツシ「いやいや
あのコイツに…無理矢理誘われて」

舞「あぁ 実は…私も…」

アツシ「あの クラッカー
良かったら食べる?
チーズ入ってんのが美味しい」

舞「あ、ちょっと
チーズ アレルギーで苦手で…」

アツシ「あぁ そうなんだ…
あっ じゃあ お酒飲めますか?」

舞「あ、じゃあ ちょっとだけ」

アツシ「向こうにあるんで僕取ってきますね」

舞「あ、じゃあ 私も行きます」

アツシ「じゃあ 行きますか」

舞「はい」

アツシ「向こうなんだか騒がしいから…
座ろうか?」

舞「あ、はい。ありがとうございます」

アツシ「よし…じゃあ 乾杯」

舞「乾杯」

アツシ「あーそういえば…」
舞「あ、あの」


二人同時に話だし

アツシ「どうぞ」(笑)
舞「あ、ごめんなさい」(笑)

アツシ「どうぞ」

舞「お名前 きいてなかったですよね?」

アツシ「あ、今村アツシ 28才」

舞「私は三浦 舞と申します。
さ、30才です(笑)ごめんなさい」

アツシ「あ、いやいやいやいや
あの 全然30才に見えないです」

舞「いやぁ…
趣味とか なんかあります?」

アツシ「これといって
まぁ あんまりないけど…
映画鑑賞とかかな…」

舞「どんな映画が好きですか?」

アツシ「ホラーとか?」

舞「ホラー?(笑)私も好きです」

アツシ「ほんと?」

舞「はい」

アツシ「え?!(笑) あぁ
じゃミントラーズとか観た?」

舞「観ました。2まで観ました」

アツシ「(笑)あの ウチ 全部ありますよ」

舞「えー!? スゴーい」

アツシ「良かったら 貸してあげます」

舞「ぜひ」

アツシ「はい(笑) ホラー好きなんですね」

舞「そうなんですよ
今度 ぜひ貸してください」

アツシ「あぁ もちろん」

アツシ「いや まさか女性の方で
ホラーが好きなんて言ってくれる人
いるとは思わなかった。」

舞「そうかな?」

アツシ「うん」

『えー皆さま 宴もたけなわではございますが
終了のお時間となりました。
申し訳ございませんが
お帰りの準備
よろしくお願いいたします』

舞「今日はありがとうございました」

アツシ「いや こちらこそ」

舞「楽しかったです」

アツシ「あっという間だった」
(笑)(笑)

ヨウスケ「終わっちゃったね」

アツシ「あぁ」

ヨウスケ「どうだった?」

アツシ「うん。楽しかったよ」

ヨウスケ「ほんとに?あぁよかった」

結衣「なんか…いい感じだね♪」

ヨウスケ「ねぇ(笑)どうしたの?
乗り気じゃなかったのに(笑)」

結衣「どうしたの?」

舞「ちょっと 映画の話題でもりあがった」

結衣「映画か~」

ヨウスケ「あ、今度さ
四人でゴハン行こうってなったから」

結衣「うん ゴハンゴハン(笑)」

アツシ「うん」

結衣「行こうね」

舞「うん」

ヨウスケ「オマエ いっぱい食うなよ~」

アツシ「なんでだよ(笑)」

舞「(笑)」

ヨウスケ「とりあえず 帰ろっか」

アツシ「うん」

結衣「もう 終わっちゃったもんね」

舞「そうね 帰ろっか」

と、立ち上がった舞に
急ぎ足の女性がぶつかり

舞のカバンに付いていた
♡のキーホルダーのブザーが鳴ってしまう

慌ててブザーを止める舞

アツシ「大丈夫?(笑)」

舞「うん 大丈夫(笑)」

結衣「ビックリしたよ もう」

アツシ「それ、なに?」

舞「あ、これ?
痴漢撃退のキーホルダー(笑)
ごめんごめん」

結衣「いーけどさ~」


~食事の約束の日~

店の前で待っている 舞

舞「ちょっと 早く来ちゃったかな…」

結衣とヨウスケは
ホテルの一室に…

結衣が舞に電話をしながら
「うーん 出ないなぁ…」

舞の家のキッチンカウンターに
置き忘れたスマホ
結衣の表示が出て鳴り続けている…

結衣「あ、留守電になっちゃった」

ヨウスケ「え?マジ?
じゃあ オレがアツシに電話してみよっか?」

結衣「うん」


ヨウスケからの着信

アツシ「はい もしもし…」

ヨウスケ「もしもし 俺だけどさ
あの…俺ら二人で今日会うことにしたからさ~
もしイヤだったらキャンセルしてくれる?」

アツシ「え?」

ヨウスケ「しかもさ…あのコ
電話出ないんだよね
だから
もしかしたら待ってるかもしんないからさ
…行ってくれる?」

アツシ「オレが?」

ヨウスケ「おまえ
気に入ってるって言ったじゃん」

アツシ「うん まぁそうだけど…」

ヨウスケ「頼むよ」

アツシ「よしっ」
と、気合いをいれて立ち上がるアツシ

息を切らして
待っている舞のもとへ

アツシ「待ちましたよね?」

舞「はい…私…
時計持ってないから時間わかんないや
あ、携帯みればいいんだ」

と、バッグの中を見る舞

そこで初めて忘れてきたことに気づき

舞「あれ 忘れてきちゃったかな…」

アツシ「だから みんな携帯繋がんないって…」

舞「あ…そっか…」

アツシ「今日…なんかキャンセルだって」

舞「あ、そっか…じゃあ 帰ろっかな…
あ、でも
なんでキャンセルしてるってわかったのに
来たの?」

アツシ「なんか…
待ってたら可哀想かなって…」

舞「あ、ありがとう…」

アツシ「せっかく来たんだし食べに行かない?」

舞「あ…うん」

~レストラン~

舞「ね?アツシくんにひとつ質問があります」

アツシ「ん?」

舞「今 彼女とか いますか?
別に そういう特別な意味があって
聞いてるわけじゃないけど…」

アツシ「彼女いたら婚活とか行かないよ」

舞「そっか(笑)」

アツシ「彼女は今いないけど…」

舞「けど?」

アツシ「気になる人はいるかな…」

舞「へぇ~そうなんだ~教えて教えて」

アツシ「マジメ かな。
でも
おっちょこちょいなところもあるし」

舞「へぇ~ そういうコが好きなんだ。
いつ 告白するの?」

アツシ「んー 近いうちかな…」

舞「そうなんだ」

アツシ「うん」

舞「絶対にその恋成就すると思うよ。頑張ってね」

アツシ「うん…」

舞「結果出たら 教えてね
あ、そうだ…
ひとつ
謝らなきゃいけないことがあるんだけど…」

アツシ「何?」

舞「実は私…結婚していて…」

アツシ「あ…そうなんだ…」

舞「ごめんなさい。
あの…この前は…
あの 結衣に無理矢理連れてこられて…

あ、でも
アツシくんには好きなコいるし
関係ないよね」

アツシ「そうだね…」

舞「食ーべよ。いただきまーす」

嬉しそうに食べる舞
「美味しい。
このレストラン気になってたんだよね」

アツシ「よかった」

~場面変わって~

レインボーブリッジを眺めながら

アツシ「キレイだね、座ろっか」

舞「うん」

なんだか嬉しそうにしてる舞

アツシ「どうしたの?」

舞「今日 楽しかったなって。
なんか
男の人と二人っきりで食事するなんて
すっごい久しぶりだったからさ。
ちょっとドキドキしちゃった。
じゃあ そろそろ帰ろっかな」

アツシ「そうだよね~
奥さんは早く帰らないとね」

舞「何それ?イヤミ?」

アツシ「んー イヤミかな」

舞「やな人」(笑)

アツシ「やな人ですよ」(笑)

アツシ「あ、あの
この間言ってたDVDどうする?」

舞「あー 借りよっかな」

アツシ「うん。うち近くだし
どうせだったら今から貸そうか?」

舞「あ、うん」

アツシ「よし じゃあ 行こう」

舞「あ、うん」

部屋に招き入れるアツシ

アツシ「どうぞ」

舞「お邪魔します」
と、入ったものの
ほのまま 玄関に佇む舞

アツシ「どした?入んないの?」

舞「やっぱり…帰ります…」

アツシ「なんで?」

舞「あ、いや
男の人の家に 急に上がるのは
失礼かと思って…」

アツシ「もしかして
オレが襲うと思ってんの?
もしオレが襲ってきたら
それ鳴らしてもいいよ」

と、舞のバッグについている
防犯ベル(キーホルダー)を指すアツシ

舞「あ、じゃあ…お邪魔します」

アツシ「はい」

舞「ちょっと
男の人の家に入るの緊張するな…」

アツシ「DVDこっちにあるよ」

舞「すごい こんなに…
ほんとに好きなんだね
あ、これ 私も観たことある
この監督 すごい いいよね
このシリーズ
CG使ってないんだよね。それに…」

アツシが見つめてることに気づき
ドギマギする舞

アツシ「これ オススメなんだけどさ
どうせだったら観てく?」

舞「そうしよっかな」

アツシ「うん」

テレビの前に並んで座り
DVDを観るアツシと舞

怖いシーンで思わず
アツシに掴まる舞

そっと手を握るアツシ

DVDが終わり

アツシ「終わっちゃったね」

舞「う、うん。じゃ 帰ろっかな」
と立ち上がる舞

アツシ「あのさ レストランでの話の結果
聞きたいって言ってたよね?」

舞「え?」

アツシ「僕には
ずっと気になっている人がいました。
その人とは
最近パーティで知り合ったばかりで
どういう人かはあんまり わかんなくて…
毎日 その人のことばかり考えていました。
もしかしたら
僕はその人に恋してるのかもしれません。
しかし
その人は結婚していて
大切な旦那さんがいました。
それを知っても
僕の相手に対する気持ちは
変わりませんでした。
僕の好きになってしまった相手の名前は
三浦 舞 という名前です。
これ 僕の今の気持ちです」

まっすぐに見つめて
舞に自分のオデコをくっつけるアツシ

そして
キス…

アツシ「好きだ。帰したくない」

舞「こういうの…いけないよね」

アツシ「なにが?」

舞「不倫 になっちゃうよね」

舞を抱きしめるアツシ

アツシ「好きになった人が
たまたま結婚していて
そんなことで諦めるなら
最初から好きになんかならない」

舞「ダメだよ、そんなこと言っちゃ。
その気になっちゃうよ」

アツシ「その気になっちゃうって
どういうこと?」

舞「ズルい…そんな…」

~キス~

そのままベッドに座らせ
たくさんキスをしながら

~一回目の絡み~

アツシ「そういえばアレ(防犯ベル)
鳴らさなかったね」

舞「別に無理矢理でもなく
好きな相手だったから。
言葉って
あらためて大切だと思った」

アツシ「え?」

舞「さっき言ったこと」

アツシ「何言ったっけ?」

背を向ける舞

アツシ「オレ 本気だから。
舞への気持ちは 本気だから」

デジタル時計が11:02となり…

服を着た舞
「帰らなきゃ…」

アツシ「送ってくよ」

舞「大丈夫」

~舞の家~
遊びに来ている結衣

舞が鼻歌まじりにお皿を拭いていると

結衣「ね~ぇ?
なんか最近ウカレてない?」

舞「え?そぉお?」

結衣「あっ 栄養補給したな?」

舞「え?そんなことないと思うけど」

結衣「あぁーっ エッチしたでしょ?」

舞「そんなことない」

結衣「したでしょ?」

舞「ないない」

結衣「したでしょ?」

舞「してないよ」

結衣「もー立派な不倫だよ~
罪な女ねぇ」

舞「自分だって…」

結衣「あ、認めたっ認めたよね?」

舞「そんな…」

結衣「旦那さんの気持ち、どう思ってるの~?」

…と言われると 急に落ち込む舞

結衣「ちょ、ちょっと 冗談よ冗談
そんな深刻に受け止めないでよ…」

一人になり
壁に寄りかかる舞…

~アツシの部屋~
同じく壁に寄りかかるアツシ…

舞からの着信

舞「会いたい…」

アツシ「うん
オレも渡したいものあるから」

アツシの部屋に来た舞

アツシ「これ プレゼント」

舞「え?」

アツシ「開けてみて」

舞「ありがとう」

レストランで
時計持ってないから…と
話したことを思い出す舞

アツシ「どうしたの?」

舞「もう こういう関係いけないと思う。
あなたと出会ったことは
後悔したくないと思うんだけど…」

アツシ「もう 舞だけの問題じゃないよ。
オレは
自分の気持ちに嘘なんてつきたくない。
舞のこと
苦しめるかもしれないけど
でも
自分のしてることに
後悔なんてしてないっ」

舞「ダメだよっ
もう 終わりにしよう。…ね?」

アツシ「それでいいの?」

舞「いいわけないけど…
ずっとずっと 私もいたいよ…でも…」

~キス~

舞「ダメだよ もう」
「終わりにしよう、ねぇ?」

アツシ「一緒にいたいって言ったじゃん。
後悔したくないって」

~キス~

アツシ「離したくない」

舞「今までで一番気持ちいい…」

アツシ「ほんと?…オレも…」

…という
最後ならではの会話をしながらの
熱く長い絡み…

一徹くんが
律儀に「ダメだ~いい?」
と聞いてからイクところに萌えつつ

別れのシーン…

舞「これで 最後にしよう。
アツシに出会えて本当に良かった。
ありがとう」

アツシ「オレも…
舞に出会えて良かった…
ありがとう」

そして
~3年後~

偶然の再会

アツシ「久しぶりだね」

舞「久しぶり」

アツシ「三年ぶりかな」

舞「もう そんな経つっけ?」

アツシ「こども出来たんだ」

舞「うん」

アツシ「良かったね」

舞「うん」

アツシ「今…幸せ?」

舞「うん 幸せ」
(大きなお腹を触りながら)

アツシ(舞のバッグの防犯ベルをみて)
「それ…まだ付けてたんだ」

舞「アツシとの思い出だからね。
私 アツシとのことは
今でも大切に心の中にしまってるから。
アツシは?」

アツシ「大切な思い出だよ。…ただ…」

舞「ただ?」

アツシ「舞のこと好きになって…
初めて我慢しなきゃいけない
恋もあるんだなって学んだ」

舞「何それ?イヤミ?」

アツシ「うーん…どうかな…」

舞「やな人」(笑)

アツシ「やな人だよ」(笑)

舞「じゃあね」

アツシ「じゃあね」

舞「バイバイ」

アツシ「バイバイ」

振り返らずに立ち止まり
服の袖をめくる舞

手首にはアツシにもらった腕時計

振り返り せつない表情をうかべるアツシ

でも笑顔で歩きだして

~fin~


そんな
『ラスト・グッバイ』でございました。

私の感想はですね…

まず…
主役の二人が
友人に振り回されすぎだと(苦笑)

舞の友人
結衣に至っては
終始イライラしている印象もあったりします(苦笑)

指環をはずせ、と言うシーン

ノリのよくない舞に対しての言い方

そんなイライラしなくても
…と
思いましたね。

躊躇する舞を
無理矢理連れて来たんですから
結衣が上手に盛り上げて
フォローするのは当たり前

一緒に
ノリノリで楽しみたいなら
舞を誘うべきではないのです。

なのに
終始 結衣は舞に対して偉そうで
イライラして
私はそれを見て
イライラしました(苦笑)

舞をパーティに誘う友達は
同じ主婦仲間の方が
もう少しスムーズだったと思いますし

『もう愛してるわけでもない、ただの住人』
などという
夫婦のことや
結婚生活について言われることも

既婚者からであれば
それなりに納得できますが
まだ未婚の
同じように若い友人に
ああいうことを
しかも非難めいて言われても…。

ね…

元々の関係性が
言いたてる結衣
言われっぱなしの舞ということなんでしょうけれど

私なら
怒ってるかもしれません。

結婚って…
その人と家族になり
新しい家庭を築くものです。

家族としてお互いを思いやり
愛するようになる

男女の恋愛とは
また別のものだと思います。

一緒に生活して
家族となるその過程で
どれほどたくさんの
擦り合わせ作業が必要なことか…

お互い理解しあって
時に我慢と許容を繰り返して
家族になっていく…

それが結婚だと思いますし
それなりの努力のうえに
成り立っているものだと思います。

それを…
経験のない人に
なんで
あんな風に言われなきゃならないのか…

いや
言わせたのか

「トキメキなんてないんでしょ?」

家族に対して
そんなものあるわけないでしょ?

噴火です(苦笑)

せめて
『一緒に暮らしてしまうとそういうものなんでしょ?』

みたいな台詞があれば
良かったと思いますが…

そして
パーティへの誘いかたが
明るくない…

なのに
「別に浮気するわけじゃないんだし、
未知の異性と会って 栄養補給よ。美容と一緒」

という
そんなあっけらかんとした台詞もいう。

そこに繋げるのなら
もっと楽しげでも…

攻め立てられて渋々よりは
楽しげに
大丈夫大丈夫!と勢いにのせられて
という感じの方が
良かったような気がします。

ヨウスケの方も
アツシに会費を払わせるって…
どうなんでしょうか…

ま、調子のよい憎めないヤツ設定は
男の人にはありがちですが

なんだろう この違和感…

ま、自分の感覚とかけ離れれすぎていて
悶々としてしまったのですね。

と、いうわけで

私の突っ込みどころは
初っぱなの芝居にまとまってます。

あとは
しいて言えば
舞は
清楚系の地味な雰囲気の人の方が
役に合ってるかなと思います。

でも
それなりの演技ができていて

大人な二人の
~大人の恋~

エッチは2回

絡みはさすがでしたし
カメラアングルも新鮮

でも
二人が楽しげに付き合ってるシーンというのが
ちょっとあっても
よかったような気がします…

その方が
二人の別れがたい感じが
伝わりそうですよね。

出会いも大事ですが
別れもまた大事

セツナイ別れですからね…


この作品は
監督のサインをいただけて
印象に残る記念作品となりました。

残念ながら
気になることも多く
女優さんも好みではなかったので
お気に入りとはなりませんでしたが

でも
一徹くんが
とても魅力的に撮られている
素敵な作品だと思います。
by otpp | 2014-08-07 11:33 | AV鑑賞・感想♪