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キキのアダルト&おダイエット生活 otpp.exblog.jp

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by キキ

AV鑑賞 Touch the heart 〜Grow up〜 一徹&通野未帆

AV鑑賞 Touch the heart 〜Grow up〜 一徹&通野未帆_c0304922_7554493.jpg


撮りおろし作品 ~Grow up~
PVで
スパルタぶりが話題になった作品です。

〜彼の部屋〜

一徹「どうぞ」
ミホ「おじゃまします」
一徹「ん。適当に座って」

一徹「あ〜疲れた~ 」
「ねぇ?」

ミホ「は?」

一徹「なにソレ?」
(軽くこめかみあたりを小突いてから)
「オマエだよ。何なの その態度」

ミホ「あ、なんか…緊張しちゃって…」

一徹「別に
二人きりなんて 今までだってあっただろう?
ヘンなヤツ」

そこでミホのお腹が鳴って…

一徹「なんだよ〜腹減ってんだったら言ってよ。
どっか寄ったのに。ウチ何にもねぇぞ」

ミホ「ごめんなさい」

一徹「なんかあったかな…」
とキッチンに向かい

手際よくニンニクと唐辛子で
ペペロンチーノを作る彼

うっとり見つめるミホ

一徹「よし」
「はい」(パスタをテーブルに)

ミホ「スゴイ」

一徹「全然すごくねぇよ こんなの。
まかない以下だよ」

ミホ「食べていいの?」
一徹「うん」

ミホ「いただきます」
「うん!おいしい」

一徹「そうか?ちょっと」と ひとくち。
「うん まぁまぁだな」

ミホ「美味しいよ」

一徹「あ、ワインある。ちょっと待って」

赤ワインで
~乾杯~

一徹「はい」(うさぎリンゴ)

ミホ「デザートまで。さすが。
本当に元シェフなんだね」

一徹「オマエ なんにも知らないんだね」

ミホ「ん?」

一徹「ペペロンチーノの主は何ですか?」

ミホ「麺」

一徹「アホ」(また小突く…)
「ニンニクだろ。
オマエ この後オレとキスできんの?」

ミホ「あっ」

一徹「リンゴは効くんだよ。ニンニクの後に。
コイツはなスゲェんだぞ。
リンゴ酸っていうのが
ニオイの元を抑える働きがあるの。
更にこの皮
こん中にはポリフェノールってのが含まれてて
これが
ニンニクのアレシンって成分を
抑える働きがあるの。
そのアレシンっていうのが
ニンニクのニオイの元。
おまけに整腸作用もあるから」

ミホ「へぇ」

一徹「身体の悪いものをデトックスできんの。
リンゴ すごいんだぞ」

ミホ「知らなかった。食べていい?」

一徹「うん」

ミホ「いただきます」
「おいしい」

一徹「さっぱりするだろ?
オレもいただこう」

ミホ「それにしても うらやましいな」
一徹「ん?」

ミホ「料理上手くて…
私 下手だから 教えて欲しいな」
一徹「いいよ」

ミホ「ホント?」
一徹「うん」
ミホ「やった!」

ミホ「うふふ」
一徹「なに?」

ミホ「嬉しいなと、思って」


エプロンをしてウキウキのミホ
笑顔をみせる彼


…が


「オマエ 何度言えばわかんだよ!」

「だから包丁は こうやって こう動かす!
親指と人差し指で刃元の中央をしっかり握る!
残り三本の指で柄を握る。
まな板には平面に立つ
平行では?
それから右足半歩後ろの姿勢!
まな板に対して身体の正面は45度くらい!
包丁を持つ手と
身体の正面で三角形を作るように。
あーもう 素材の持ち方もダメっ!
人差し指か中指の第一関節を
人差し指「と」中指の第一関節をでは?
包丁の側面に当てて こうやって切んだよ。
家庭科で習わなかったの?そうやって」

なんと彼は
超 スパルタだったのです…

ってね
ま、彼
初っ端のやりとりからして
相当やなヤツで

『なんだよ その態度』とか
彼女を小突くのとか

私に言わせりゃ
オマエこそ なんなんだよ(`Д´)ノ
なわけですよ。

だいたい 私は
偉そうにモノを教えるヤツが
この世で1番キライです。

彼のこの雰囲気だと
教え方がこんな風なのは
ほぼぼぼ 想像はつきますが

でもミホちゃんは
夢を見すぎていたようで
(ま、無理もないです。彼 大人ですしね)

ここで
ミホが 彼に
どういう風に教えてもらいたかったか
という
妄想が入るのですが…

〜ミホの妄想の中の彼~
『そう。そういう風に切るんだよ♡
上手にできたね♡
じゃあ
これ切ったらご褒美にキスしてあげるよ。ねっ♡』

なんて風。
(ま、いつもの一徹くんですよね)

でも ここでの一徹くんの
普段の雰囲気からしてみれば

これは絶対ないだろう

と、ツッコミまくりつつ
現実に戻ると

「あーまた角度!」( `o´ )
そして
人参をバシっと手渡されて
「やり直し」(`_´)

唇を噛み締めるミホ…


また別の日…

玉ねぎを持って途方にくれるミホ

ま、ミホもね…
恐ろしく できなさ過ぎではあるんですが。

覚悟を決めたミホ
まな板に玉ねぎを置いて

ザクっと切った瞬間

一徹「だぁーっ!ちょっと待ってよ!
これはここ切っちゃったら
これができないでしょ?
だからこれは後にして
その前に皮をむく!
皮をむいてからじゃないと意味ないだろ
二度手間になるだろ
皮むいて そこ切らないでって 何回も言ってるだろ」

言われてるうちに
だんだん辛そうな表情になるミホ…

どうにか
皮をむいてみじん切りらしき作業に…

ところが…
これが
超 遅いんです…

みじん切りですが
包丁で切るのが5秒に一度くらい…

一徹「ミホさ…
オレが教えた後 練習とかしないの?
オレ そういうの一番嫌いなんだよね」

とうとう包丁を置いて 泣き出すミホ

一徹「なんだよ?!
泣いてるとか 全然意味わかんねぇ」

ミホ「私が全部悪いの
教えてもらってるのに…
出来が悪くて ホントにすみません」

一徹「なんだよ それ」

ミホ「今日はもうやめます。
頭冷やします。お風呂借ります」

~お風呂からあがり
ベッドに体育座りしているミホ~

彼が隣に座り…

一徹「言っとくけど オレは謝んねぇよ。
オマエが教えてくれって言ったのに
それで拗ねられて泣かれるとか
全く 意味わかんねぇ」

ミホ「楽しくないんだもん」

一徹「楽しくないとか 知らねぇよ」
「オマエさ オレに何を教わりたかったの?
上手くなりたかったんじゃないの?
じゃあオレが適当にオマエのこと褒めて
甘やかせば良かったの?
そんな 1ミリもオマエの役に立たねぇじゃん」

ミホ「だってっ」

一徹「やっとこっち向いたな。
オレ 泣くオンナ キライっ」

で、
小突いてからの よしよし…

一徹「オレは こういうやり方しか出来ねぇの。
料理でメシ食ってたんだからプライドだってあるし
ちゃんと教えたいし
オレはダメなことはダメって言うよ

だからオマエも
オレがダメなところはダメって言っていいんだぞ。
なんか言いたいことあるんだろ?」

ミホ「出来…悪いかもしれないけど…
もうちょっと…表現を…」

一徹「は?」

ミホ「言い方を…
オブラートに包んでほしい…です…」

一徹「まぁ確かに クチは悪いかもな…気ぃつける」

一徹「な?たまには喧嘩もいいだろ?
こうやってお互いの理解を深めて
こうやって人は成長すんだよ。
一緒にいてダレるだけの関係ってイヤじゃん。

まぁオレは そう簡単には よしよしはしないよ」

ミホ「さっき してくれた」

一徹「特別にな」

彼の背中にくっついて
ミホ「ごめんなさい…私 こどもでした…
また…教えてほしい」

一徹「いいよ」

ミホ「ありがと」

抱き寄せる彼
一徹「オレさ 泣く女キライだけど
オマエのそういう
何事に対しても真っ直ぐなとこ 好きだぞ」

ミホ「ん?どういうこと?」

一徹「単細胞で可愛いっつうこと」

ミホ「単細胞?」

一徹「ミジンコ」

~そして エッチ突入〜
この関係性ですから
殆どデレデレせず
彼が攻められることもなく
気持ちいいと言うことも
そういう表情をすることも
少な目な
割にクールめの絡みです。
もちろん
それはそれでステキです。

で、終わってから…

またお腹が鳴るミホ

一徹「あぁ腹へったな」

ミホ「ごめんなさい」

一徹「オレもだよ」
「なんか作ってよ下手でもいいからさ」

ミホ「自信ない…」

一徹「あーぁ 夢だったんだよなぁ〜
彼女にメシ作ってもらうの。
みんな
オレが元シェフだとか聞くとやってくんないし。
楽しみにしてたんだけど」

ミホ「がんばる」

〜笑顔~

起きて支度をする二人

一徹「よし じゃあ作るか〜」

ミホ「うん」

一徹「オマエが風呂入ってる間
オレちゃんと仕込んどいたんだぜ ほら」
ミホ「ごめん ありがとう」

一徹「でも作るのはミホ。
オレはサポートするだけ。オッケー?」
ミホ「がんばる」

一徹「じゃあ早速 いこうか」
ミホ「うん」

一徹「トマトソース」
ミホ「トマトソース」

一徹「うん」
「トマトソースを作るにはまずは玉ねぎ」
ミホ「はい」

一徹「これを炒める」
ミホ「炒める」

一徹くん「まずオリーブオイル入れて」
ミホ「これを入れて…これくらい?」

一徹「もっと入れていいよ」
ミホ「もっと?」

一徹「うん そうそうそうそう そんなもん。
全体に行き渡らせたらそしたら玉ねぎを入れる」
ミホ「入れまーす」

一徹「うん。」
「(音を聞いて)あーいいじゃん」

ミホ「うふふ」
一徹「なんで笑ってんの?」

ミホ「くっついちゃった、と思って」
一徹「はい」(木ベラを渡す)
「こういう言い方の方がいいの?」
みじん切り「うん」

笑って 頭をポンポン

ミホ「うふふっ」

一徹くん「玉ねぎ 炒めれば炒めるほど美味しいから。
しんなりするまで」
ミホ「ふーん」

ミホ「これ ずっと混ぜてた方がいいの?」
一徹「うん。焦げちゃうからね」

一徹「なじんできたら ニンニク」
ミホ「ニンニク」

一徹くん「全部入れなくていいよ、ちょっとでいいよ。半分くらい」
ミホ「半分で」

一徹「うん」
「どうして笑ってんの?」
ミホ「目 痛い」

一徹「鷹の爪も入れて」
ミホ「手で?」
一徹「うん」

ミホ「これぐらい?」
一徹「そう」
炒めてるのを見ながら
「そうそうそうそうそう」
ミホ「料理って大変だね」

一徹「これがきつね色になったらトマト入れるの」
ミホ「きつね色?」
一徹「うん」

ミホ「これ?」(トマト缶)
一徹「そう。これオレやってるから」
(玉ねぎ炒め)

トマト缶を開けるが
なかなか蓋が取れず

ミホ「開かない…」
一徹「しょうがないな」

ミホ「これぐらい?」
一徹「全部入れちゃっていいよ」

ミホ「全部」
一徹「うん」

炒める「すげぇいい感じじゃん」
ミホ「スゴイ 私にも出来た」

一徹「ねぇ?」
笑いあって

一徹「味見する?」
ミホ「味見?」

一徹「絶対おいしいよ」
ミホ「うん 美味しい」
一徹「オレもオレも。うん 美味しい」

アサリを洗い
水を切って炒めようとする彼

一徹「危ない、行くぞ」

ミホ「美味しそ」
一徹「イイ香りでしょ?」
ミホ「うん」

一徹「アサリに香りを足して 白ワインを
それで 蓋をしてアサリの貝が開いたら出来上がり」

ミホ「あ、開いてきた」
一徹「早くね?ホントだ。」
「もういいんじゃないか?蓋を開けて完成」

彼がトマトソースをアサリに
ミホがパスタとあえ…

一徹「そうそうそう
いいじゃんいいじゃん」

ミホ「いい感じ♪」
一徹「調子に乗るなっ」

配膳を終えて
嬉しそうなミホ

一徹「出来たねぇ」
ミホ「出来た おいしそう」

一徹「食べようか」
ミホ「うん」

一徹&ミホ「いただきます」

ミホ「うん 美味しい」
一徹「じゃあ オレも」

ひとくち食べて
笑顔でgoodポーズ

ミホ「良かった」
一徹「美味しいな」
ミホ「うん 美味しい」

という
ハッピーエンド


ま、ハッピーエンドはいいですよね
救われます( ^ω^ )

でも、こういうタイプの彼が
急にほどほどに優しく教えられるはずもなく
そこはやはり
フィクションという気もします。


最初……
この作品のPVを見たときは
キレましたね 私(爆w)

これが職場ならわかるんですよ。
師匠と弟子みたいなね。

でも コレ家庭料理だよね?と。

しかもカップルでなんて
イチャイチャ楽しくやるのが
「普通」じゃないですか。

一体 なんの修行だよ?

ド素人に向かって
元プロが
どんだけ大人げないんだか

バッカじゃないのっっっ?!
と キレて罵りました。

もう一徹くんにすら見えなかったですね

この手のオトコ……多分 憎んでますね(苦笑)

料理って楽しいものですから…
冷静になってみても
これは あんまりだと思うのですよ。

人に教えるときに
イライラしちゃダメです。

それは厳しさとは違います。
堪え性がないだけ。
教えるって
忍耐力が必要なんです。

なので
この作品は
絶対 観ないっ
ヽ(`Д(`Д(`Д(`Д´)Д´)Д´)Д´)ノ
と思っていたわけですが

食わず嫌いは良くないなと
とりあえずダウンロードをして

で…
心を落ち着けてから見てみました。

一回目
なんと
泣いたんですよ 私…

彼女が不憫で痛々しくて

彼に
「ごめんなさい」って言うこと

そんなにはないですよね

言う彼女にも
言わせてる彼にも

違うよ
ちがう

…と思うんです

でも こんな彼が
ほんのちょっと向き合おうとしてる
とか
悪いところがあれば…と歩み寄ろうとか
優しいことを言ってくれたりとかすると

怒られまくって
不機嫌な顔や声をいっぱい向けられて
緊張してきたからこそ
ものすごいホッとするじゃないですか

なんかね
彼女のその気持ちに共感して
泣けました。

だって
好きな人なんですよね…

こんな関係性も
私は絶対イヤなんですが

でも
彼女は
この彼とやっていきたいわけでね。

ε(・д・`*)ハァ…


そこまで
思い入れて考えてしまいました。

いやぁ
ツライです。

結局
どうかと聞かれたら

この作品は二度と観ないでしょうね

こんなヤツに限って嫉妬深かったりもするわけで

やっぱりキライなんです
(´°_°`)


いろんなパターンの作品を生み出さなければならないので
こんなのもありということなのでしょう。

でも
とりあえず次は
普通にラブラブなものを
見せてほしいですね

いいなぁこんなの

うらやましいと思えるような。

というわけで
Grow up
私のオススメ度は低めですが

ワガママなオレ様彼氏(夫)に尽くしたり
ゴキゲンを取るのが好きな方には

バッチリ
ハマる作品かと思われます。
d(>_・ )
by otpp | 2014-10-16 19:07 | AV鑑賞・感想♪